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2019年11月10日 (日)

カンボジア料理の特徴と主な料理2 -フルーツ屋台の青パパイヤ・カンボジアの昆虫食(ヘビ)-

カンボジア・シェムリアップへ

 2019年11月2日~4日,カンボジアのシェムリアップとコンポントムで現地の食文化を学んできました。

 広島空港から中国東方航空MU294便で上海浦東国際空港へ,同空港から中国東方航空MU513便に乗り継いでカンボジア・シェムリアップ国際空港に到着しました。

(カンボジアへの行程)
Photo_20191110161401
森枝卓士「世界の食文化4 ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマー」農山漁村文化協会 p138の一部を引用・一部加工

 日本からのカンボジアへの直行便は,最近になってようやくANAの成田-プノンペン便が1便できただけで,世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップへはどこかほかの国の空港で乗り継いで行くしかありません。

 朝,広島を出てシェムリアップ国際空港に到着したのは22時20分。
 まさに1日がかりの行程でした。

(シェムリアップ国際空港と中国東方航空MU513便)
Mu513

 シェムリアップ国際空港は平屋の小さな空港なので,地上から航空機に乗り降りします。

 上海での乗継ぎと入出国手続,シェムリアップ到着時のアライバルビザの申請,広島からの預け荷物の受取り…これまで旅行会社手配のパック旅行か海外出張しか経験したことのない私には不慣れなことの連続でした。

 シェムリアップ国際空港の到着ロビーでは,先発隊の仲間が迎えに来てくれていて,その顔を見た瞬間やっと安心できました。

 トゥクトゥクに乗って約8km離れたシェムリアップ市街地へ向かい,宿泊先のゲストハウスに荷物を置いて,近くの「パブストリート」と呼ばれる街を歩いてみました。


フルーツ屋台の青パパイヤ

 「パブストリート」は深夜にもかかわらず大音量の音楽が鳴り響き,大勢の外国人客で賑わっていました。

(パブストリート)
Photo_20191110162101

 散策していると,フルーツ屋台を見つけました。

(フルーツ屋台)
Photo_20191110162001

 青パパイヤやパイナップルなど,南国のフルーツが売られています。

 青パパイヤを注文すると,お店の方がカットしてくださいました。

(青パパイヤをカットする様子と各種調味料)
Photo_20191110162401

 フルーツにつける各種調味料も用意されています。

 私は写真手前の赤い調味料を添えてもらいました。

(調味料をつけた青パパイヤ)
Photo_20191110162501

 ビニール袋に青パパイヤと調味料を入れて渡されました。

 青パパイヤに謎の赤い調味料をつけていただきました。

 青パパイヤは,瓜か完熟する前のプリンスメロンのような,わずかな甘味を感じました。

 そして謎の赤い調味料は…どうやら唐辛子と粗塩などで作られているようで,辛子明太子そっくりの味でした。

 スイカに塩をふるように,塩気で青パパイヤの甘みが増します。

 私は…普通に青パパイヤだけ食べてもいいかなという感想でした。


カンボジアの昆虫食

 パブストリートの入口に昆虫食がずらりと並べられていました。

 外国人観光客が多く,昆虫食のもの珍しさから写真を撮りたい人も多いのでしょう。

 0.5ドル(米ドル)で昆虫食の写真撮影ができる旨が記載されていました。
  ※カンボジアの通貨はリエルだが,米ドルも広く一般的に使える。

(昆虫食の店)
Photo_20191110163301

 大蜘蛛のタランチュラ,サソリ,ムカデ,蚕のサナギ,ヘビ,コオロギ,カエル…確かに写真撮るだけで食べなくてもいいような昆虫食ばかりです(笑)

 日本の昆虫食(ヘボ,スズメバチ,蜂の子,蚕のサナギ,ザザムシなど)は,まだかわいいレベルなんだと思い知らされました。

 私はお店の方に1ドル支払い,写真撮影させてもらいました。

(昆虫食の店(横から))
Photo_20191110163401

 写真を撮り終え,おつり(0.5ドル)を待っていると,お店の方がおつりの代わりに「これを食べろ!」と長細い食べ物を私にすすめてきました。

 一瞬「なんだろう?」と思っていると,お店の方が面白おかしく「スネーク!スネーク!」と叫んでいます。

 「ゲッ,ヘビ!!」

 赤いヘビが巻き付いたスティック(写真中央)を私にすすめてきたのです。

 タイトル「昆虫食の店」の写真をもう一度よく御覧いただくと,私が写真撮影している間,すでにお店の方は赤いヘビを手に取って私にすすめようとしていたことがわかります。

 私はヘビがとても苦手なので,かなり気持ち悪かったのですが,周りの欧米人たちもヘビを持つ私にとても興味を示してきたので,勢いで少し食べてみました。

 身がかたくて,骨が多く,ジャリジャリした食感でした。

 味はさほどなく,単にかたい干物を食べているような感じでした。

 それでも食べ残すことが嫌いな私は,最後に残ったヘビを食べようと一気に口の中に入れたのですが…噛みしめているうち,ヘビの姿を想像して気持ち悪くなり,飲み込むことができず,辛かったのですが「ペッ」と吐いてしまいました。

 全て食べ切れなかったことが今でも悔やまれます。

 カンボジア入国わずか1時間で味わったヘビ。

 私は昆虫も動物も苦手なのですが,この時以来,事ある毎に「ヘビを食べておいて何を今さら…」と言われ続けることになるのでした…。

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コメント

私もタイでトゥクトゥクに乗った事がありますが、値切りすぎて
他をあたってくれと言われた事があります(^_^;)
アンコールワットの修復ツアーというのに参加したいと思った事
もありますが、結局行かれずじまい(−_−)
私もカエルは大丈夫でしたが、蛇はご勘弁ですね(^_^;)
赤まむしドリンクなら飲めますが( ̄▽ ̄)
フルーツはドリアンも大丈夫でしたが、クモやムカデは無理!
食文化研究の為、何事にもチャレンジですね(^。^)

ヘビとは・・・。すごい経験をされましたね。
ヘビとは・・・。
あ、あまり繰り返して言わない方がいいでしょうか。
大変貴重な経験を・・・。
まだまだいろいろな思い出がありそうですね。
記事の更新を楽しみにしています~。

なーまん 様

なーまんさん,こんばんは。
コメントいただき,ありがとうございます。

値切り過ぎでトゥクトゥクに乗れなかったなんて(^o^),どこまで値切られたのだろうと笑ってしまいました(笑)
シェムリアップ市街地から約8km先の空港まで値切って5ドルでしたが,日本の感覚から言えば安いと思いました。

アンコールワット修復ツアーに行けなかったとのお話ですが,私もアンコールワットの街に宿泊しながらアンコールワットへは行ってないので,同じですね(笑)
鎌倉に泊まりながら大仏も鶴岡八幡宮も行かずに帰ったみたいな(笑)

なーまんさんはいろんな昆虫食にチャレンジされそうなイメージがあるのですが…(^O^)
昆虫食があるカンボジアでも,街中では日常食というよりは,観光客相手にもの珍しさで売られてるのではないかと思ったりもしました。
市場でもいろんな種類の昆虫食が売られてますし,ヘビは今回だけでも2回見ました\(◎o◎)/!
なーまんさんもぜひ御旅行の候補地に!(笑)

ケロ 様

ケロさん,こんばんは。
コメントいただき,ありがとうございます。
カンボジア旅行前にいただいたお言葉も心強かったです。

ヘビですよ,ヘビ。
私が世の中で最も苦手な生物の1つです。

今回の旅行で,昆虫食に興味を持ち,何か食べてみたいと思っていたのは事実です。
でも,御紹介した写真に出ている昆虫は…さすがにどれも食べたいとは思いませんでした(笑)
写真撮影だけと思ってたのですが…。
慣れない土地での行動,疲れ,緊張感,夜中のテンションなど,いろんな要因が重なって勢いでヘビを食べたのでしょうね。

今回の旅行の写真を整理してみると,食べ物の写真ばかりでした(笑)
また記事にしたいと思いますので,引き続きよろしくお願いします!(^_^)/

こんばんわ。
貴重な体験ですねえ(笑)
私はヘビはそれほど抵抗ないですが、タランチュラは…!!!!
もうその見た目がダメです。
ところでカンボジアと全然関係ないですが、行かれたお茶席って
縮景園ってところでやってたやつですか?
今朝、京浜東北線のトレインチャンネルでそのニュースをやってて
コウジ菌さんが映っているのではないかと思って探してしまいました(笑)
結局、女性しか映ってなかったですが(^^;)

chibiaya 様

chibiayaさん,こんばんは。
コメントいただき,ありがとうございます。

旅の初日から飛ばし過ぎですよね(笑)
ヘビに抵抗ないんですか?スゴイなー。
初日にヘビを食べ,2日目に黄緑色の大きな毒ヘビを近くで見つけ,最終日にグレーの細長いヘビがいました。
怖がってる人ほど,見つけてしまうんですよね…(笑)
タランチュラは地中に住んでいるそうです。もちろん,私もダメです。
サソリもいました。

お茶席の会場,おっしゃるとおり縮景園です!!
確かに地元のマスコミも来ていました。
当日は外国人観光客がとても多くて,お茶会の体験をされていました。
茶室も野点も合わせて3席参加したので,映ってても不思議ではないのですが(^^ゞ
海上自衛隊幹部候補学校の学生や高校茶道部の生徒とワイワイ楽しみました。
あんな感じのお茶会に毎回参加しているんですよ。
カンボジアのヘビより,びっくりしました(笑)
広島のイベントが首都圏で紹介されているとは…。
背が高い男がいたら,私ですので(笑)

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