イラク料理の特徴と主な料理 -イラクの羊ハンバーグとピタパン-
広島市内のカフェでイラクの料理,羊ハンバーグとピタパンをいただきました。
(羊ハンバーグ・ピタパン・サラダ)
ピタパン,羊ハンバーグ,サラダ,そして小皿に入っているのがハンバーグ用のヨーグルトソースです。
羊ハンバーグは,羊の挽き肉にオールスパイスやシナモンなどの香辛料で加えたものです。
クミンは使われていませんでした。
牛や豚に比べて,羊の挽き肉は弾力があり,肉を食べているという喜びを感じました。
ヨーグルトソースは,ヨーグルトに刻んだキュウリやにんにくを加え,塩で味を調えて,オリーブオイルをかけたものです。
イラクのヨーグルトはギリシャから伝えられたとのお話でした。
サラダはトマト,レタス,人参です。
(ピタパンサンド)
これらの具材・ソースをピタパンの中に詰め,豪快にかぶりつくと,ピタッと味がまとまり,別々にいただくよりずっと美味しい料理になりました。
羊肉に,さっぱりとして酸味のあるヨーグルトがよく合うことがわかりました。
<関連サイト>
「Cafe Igel あかいはりねずみ」(広島市南区的場町1-7-2)
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コメント
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羊ハンバーグ興味がありますね(^ ^)
弾力があるんですか!
羊肉というと学生時代に食べたジンギスカン食べ放題を思い出しますが、
社会人になってから食べた北海道のジンギスカンは別物と感じました。
羊肉のくさみはは草のニオイで、穀物で育てられた牛は臭くないという
話を聞いた事があります(^。^)
投稿: なーまん | 2020年4月21日 (火) 22時38分
なーまん様
なーまんさん,こんばんは。
いつもコメントいただき,ありがとうございます。
羊肉のハンバーグは,赤身の割合が多いからだと思いますが,弾力があって,肉本来の味が楽しめました(^-^)
ジンギスカン(羊肉)は過去と現在では味も変わっているかも知れませんね。
かつては羊肉と言えば,独特の臭みがあって好まない人もおられましたが,最近ではその臭みも減り,羊肉専門店ができるほど,羊肉は人気の肉となっているような気がします。
草だけにくさいのでしょうか(笑)
北海道で羊が盛んに飼われたのは,戦時中に軍服などに用いる羊毛を得ることが目的で,羊肉は副産物だったと魚柄仁之助さんから教わりました。
投稿: コウジ菌 | 2020年4月22日 (水) 18時31分