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2022年3月

2022年3月27日 (日)

岩手県大船渡市の早採りわかめと宮城県気仙沼市のめかぶ -生わかめ・めかぶ鍋・たたきめかぶ・冷奴・おでん(わかめ)-

 日本で流通するわかめのうち,国産は約2~3割で,そのうちの約7割が宮城県・岩手県を中心とした三陸産です。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災では,三陸沿岸のわかめ養殖施設も甚大な被害を受けました。

 震災発生から11年を経た今,現地のわかめ漁の現状と,わかめの魅力について学ぶため,震災復興支援事業の一環でもあるオンラインイベントに参加しました。

 今回は岩手県大船渡市の早採りわかめと宮城県気仙沼市のめかぶを御紹介し,併せてオンラインで学んだ岩手県大船渡市のわかめ漁の現状やわかめ・めかぶの魅力などについてもお話ししたいと思います。


岩手県大船渡市の生わかめと宮城県気仙沼市のめかぶをお取り寄せ

 わかめ・めかぶは春が旬です。

 1年で海の水が一番冷たくなるのは冬ではなく春なのだそうで,その海水が一番冷たい時期にわかめ漁は行われます。

 2022年2月下旬,まだまだ寒さ厳しい岩手県大船渡市・宮城県気仙沼市から,採れたての生わかめ・めかぶをお取り寄せしました。

(生わかめ・めかぶ(梱包))
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 わかめ(写真左側)とめかぶ(写真右側)がそれぞれ袋詰めされています。

 袋を開けると,遠く離れた三陸の潮の香りが漂いました。

(生わかめ)
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 岩手県大船渡市で採れた生わかめの様子です。

 「早採りわかめ」と呼ばれる,間引きのために早く収穫したわかめです。

 そのため,あまり大きいものではなく,1本の長さは約1メートルでした。

 続いて,めかぶを袋から取り出しました。

(めかぶ)
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 宮城県気仙沼市で採れためかぶです。

 この大きさのめかぶは,十分な大きさに育ったわかめから採れたものです。

 先程御紹介した「早採りわかめ」ではまだ十分な大きさのめかぶに育っていないため,わかめとめかぶは別々の産地から届けられました。

(生わかめ・めかぶ)
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 今回届いた生わかめとめかぶの全体量はこんな感じです。取り出してみるとかなり量がありました。

 このわかめとめかぶを使っていろんな料理を作り,味わい尽くしたいと思います。


わかめ・めかぶについて理解を深める

 ここで,わかめとめかぶについて,岩手県大船渡市の漁師・千葉 豪(ちば ごう)さんから学んだことを中心にまとめてみます。

【わかめとめかぶの違い】
 植物の葉っぱや茎のように見えるところが「わかめ」と呼ばれる部分。
 葉っぱのように見える箇所を「葉状体」,茎のように見える箇所を「芯」と呼ぶ。
 その根元にあるのが「めかぶ」。
 わかめの生殖器にあたる部分で,正式名称は「胞子葉」。
 春になると胞子を出す。

(わかめとめかぶの構造)
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(東北食べる通信「生若布」説明書の一部を引用)

 この絵は,天然のわかめ・めかぶの様子を描いたものです。
 養殖のわかめ・めかぶは,上から吊り下げられた状態で育てられるため,上下が逆になります。

【わかめ漁師とめかぶ漁師】
 成長のタイミングにずれがあるため,わかめを中心に栽培する漁師と,めかぶを中心に栽培する漁師がおられる。

【国産わかめと外国産わかめの比率】
 日本国内に流通しているわかめのうち,国産が約2~3割,外国産が約7~8割。
 地域によって比率が異なり,大阪など大都市部では国産が1割程度となる。

【早採りわかめ】
 大きく育つ前のわかめを,間引きのために早く収穫したもの。
 70cm~1m程度で収穫する。(大きく成長したわかめは4m前後になる)

【わかめ・めかぶの成長】
 海水温が高いと早く成長する。
 桜前線が日本列島を北上するのと同じイメージで旬が訪れる。
 岩手より南に位置する宮城の方が海水温が高いため,今回のお取り寄せは岩手の早採りわかめと宮城のめかぶという組み合わせとなった。

【わかめの保存】
 生わかめをしばらく保存させる場合は,できるだけ早めに湯通しして塩をまぶしておくと日持ちする。
 そのままにしておくと,例え冷蔵庫に入れておいてもすぐに傷む(劣化する)。

【生わかめの流通・販売】
 生わかめは痛み(劣化)が早いため,生産地=消費地となる。
 生わかめを流通させることは難しいため,生わかめが販売されている地域は限られる。


 皆様は生のわかめを召し上がったことがあるでしょうか。

 私は食べたことがあるのですが,今回のオンライン参加者20名のうち12名(6割)は「今回のお取り寄せで生わかめを初めて食べた」との回答でした。

 私の住む広島市はわかめの養殖が盛んな地域で,毎年2月頃に鮮魚店・鮮魚売場や漁業協同組合などで生わかめが販売され,広島市水産振興センターでも生わかめの魅力をPRされているのですが,これは沿岸部の限られた地域で行われていることなのだとわかりました。


わかめクイズ

 オンラインイベントの中で,わかめに関するクイズコーナーもありました。

1 わかめの養殖の発祥地は次のうちどれでしょうか。
(1)韓国 (2)三陸 (3)徳島(鳴門)

2 わかめは在来種・外来種どちらでしょうか。
(1)在来種 (2)外来種

3 今回の漁師・千葉 豪さんの好きなわかめ料理は何でしょう。
(1)しゃぶしゃぶ (2)天ぷら (3)漬物

 最後のクイズなど知っているわけありませんが(笑),正解は1…(2)三陸,2…(1)在来種,3…(3)漬物です。

 わかめの養殖は,岩手県大船渡市末崎町の小松藤蔵さんが取り組み,成功したのが始まりで,同町には「わかめ養殖発祥の地」の石碑があります。

 韓国では誕生日・女性の産後・お祝いする日などに「わかめスープ」を食べる習慣があり,わかめがたくさん食べられていることから,私は「わかめは外来種かも」と思ったのですが,在来種とのお話でした。
 逆に海外では,わかめを「外来種」の悪者扱いにしている国もあるようです。

 わかめの漬物は産地ならではの料理で,茎わかめ・人参・生姜などを刻んで塩や醤油,めんつゆなどで漬けて作られるようです。
 この漬物が絶品なのだそうです。


生わかめ・めかぶを茹でてみる

 わかめ・めかぶについて理解を深めたところで,調理と実食に移ります。

 めかぶをお湯で茹でてみました。

(茹でめかぶ)
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 茹でた瞬間,鮮やかな緑色に変化し,表面にヌルヌル・ネバネバした粘りが出てきました。

(茹でめかぶ(粘り))
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 めかぶは,この粘りが特徴です。

 次に生わかめを茹でてみました。

(茹でわかめ)
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 生わかめも茹でた瞬間に鮮やかな緑色に変化しました。

 粘りは出ず,ハリとシャキシャキ感が増しました。

 茹でたわかめやめかぶは,醬油やポン酢,マヨネーズなどで刺身のようにいただきました。

 新鮮な生のわかめ・めかぶだからこそできる一品で,美味しくいただきました。


生わかめ・めかぶ鍋と雑炊

 生わかめ・めかぶを入れた寄せ鍋を作りました。

(生わかめ・めかぶ鍋)
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 本当はわかめとめかぶがメインのしゃぶしゃぶにする予定でしたが,たくさん具を入れたので,寄せ鍋になってしまいました(笑)

 鍋を味わった後は,そのだし汁に生卵とねぎを入れて雑炊にしてみました。

(生わかめ・めかぶ鍋の雑炊)
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 わかめとめかぶからとても良いだしが出て,鍋や雑炊に適していることがわかりました。

 わかめやめかぶを一度にたっぷりと食べられることも魅力です。


たたきめかぶ

 茹でためかぶを包丁で細かく刻み,たたきめかぶを作りました。

(たたきめかぶ)
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 仕上げにうずらの卵の黄身をのせました。

 めかぶを茹でると表面にヌルヌルとした粘りが出るのですが,そのヌルヌルでめかぶが移動し,包丁で細かく刻むことが想像以上に大変でした。

 そのため,フードプロセッサーを使って刻む方法もあるようです。

 醤油をかけていただきました。


めかぶの冷奴

 たたきめかぶを豆腐の上にのせ,冷奴にしてみました。

(めかぶの冷奴)
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 昆布にも似ためかぶの旨味が加わって,冷奴の味が格段に高まりました。


おでん(わかめ)

 わかめをおでんの具にしても美味しいに違いないと思い,おでんに生わかめを入れて煮込みました。

(おでん(わかめ))
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 おでんの中心がわかめです。

 「うん,やっぱり美味しい!」

 あまり煮過ぎると崩れて溶けてしまいますが,適度に煮たわかめはシャキシャキとした歯ごたえがあり,おでんの汁を吸ってとても美味しい一品になりました。

 同時に,おでんのだしにもなり,一石二鳥の役割を果たしてくれます。


まとめ

 今回オンラインで中継された大船渡市吉浜地区は,東日本大震災に伴い約20メートルの津波が襲ってきたようです。

 海に近い漁港や養殖施設などは津波に流されたものの,高台にある住宅地帯は助かり,生活拠点が残ったことで漁業再開・地域復興につなげられた方も多くいらっしゃいます。

 今回お世話になった漁師の千葉 豪さんもそのお1人です。

 千葉 豪さんは,わかめの魅力を広め,ブランド化にも取り組むべく,青森・岩手・愛知・徳島・福岡・大分など全国のわかめ産地を訪問し,日々研究されています。

 他の産地・漁師を敵として競争するのではなく,わかめ漁師と加工業者が一緒になって,みんなでわかめの魅力を伝え,みんなのわかめを食べてほしいという思いで頑張っておられる千葉 豪さんのお姿が印象的でした。

 今回のオンラインは,復興支援の取組みとして,岩手めんこいテレビのニュースでも紹介されたのですが,その中で千葉 豪さんは「生のワカメはおいしい。ワカメにも旬があると伝えてほしい」とわかめの魅力を語っておられました。

 最後に,私から千葉 豪さんに「広島市でも旬になると生わかめが流通すること」,「福岡市早良区の食育レシピに生わかめを使ったおにぎり(サザエさん家の子供たちのおにぎり)があること」,「大船渡市・吉浜産のわかめには大きな強み・魅力があると思ったこと」などをお伝えしました。


 わかめは,普段から味噌汁などでよく食べられているだけに,国産か外国産か,乾燥わかめか塩蔵わかめか生わかめか,などにあまりこだわらない(関心がない)方が多いようです。

 ただ,本当に良いわかめ,新鮮なわかめは,美味しいだけでなく,身体に感動と喜びを与えてくれる力を持っていると思います。

 美味しいわかめを御賞味ください。


<関連サイト>
 「わかめ養殖発祥地顕彰碑・わかめ養殖の碑」(三陸DMOセンター)
 「第1回ワカメサミット開催!全国のフィッシャーマンが集い、ワカメを語り尽くした1日」(フィッシャーマンズ・リーグ,東の食の会)

<関連記事>
 「福岡市早良区「サザエさん通り」誕生記念料理 -サザエさん家の子供たちのおにぎり-

<参考文献>
 「東北食べる通信」(2019年1月号「生若布」・NPO法人 東北開墾)

2022年3月20日 (日)

神奈川の食文化探訪2 -小田原市 鯵の唐揚げ・ういろう(ういろうの歴史)・透頂香・湘南クッキー-

 神奈川県小田原市を訪問しました。

 小田原は,戦国時代に北条早雲の小田原城進出により城下町として発展し,その後は東海道の宿場町として栄えてきた街なので,多彩な食文化が形成されています。

 今回は,そんな小田原の食文化の一部を御紹介したいと思います。


鯵の唐揚げ

 小田原駅に隣接する大型商業・生活拠点施設「ミナカ小田原」を訪問しました。

 当ブログの読者で神奈川県にお住まいのなーまんさんから教えていただきました。

(ミナカ小田原・城下町広場)
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 昔の城下町のイメージが再現された「城下町広場」の様子です。

 飲食店・菓子店など地元のお店がたくさん並んでいるエリアです。

 小田原城へ続く道沿いにあり,観光スポットにもなっています。

(ミナカ小田原・金次郎広場)
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 続いては,ミナカ小田原3階にある金次郎広場の様子です。

 背後の近代的なビルとは対照的に,歴史的な建物が並んでいます。

 この金次郎広場にある「小田原吉匠(きっしょう)」に寄ってみました。

(「小田原吉匠」店舗)
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 小田原の「鯵の唐揚げ」を販売されているお店です。

(「小田原吉匠」鯵の唐揚げ販売の様子)
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 しお,しょうゆ,カレー,ペペロンチーノ,マヨネーズなど,様々な味付けの鯵の唐揚げがお手頃な価格で販売されています。

 私は「あおさ」(限定販売)を注文しました。

(「小田原吉匠」鯵の唐揚げ・あおさ)
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 小鯵を頭や骨も含めて丸ごと唐揚げにしたもので,じっくりと揚げられているため,丸ごと美味しく食べることが出来ます。

 私は金次郎広場のテーブル席でいただきました。

 小鯵がカリッと揚げられており,サクサクした食感とあおさの風味を楽しみながら美味しくいただきました。

 鯵の唐揚げは全国にあると思いますが,それを軽食・おやつとして食べるのは小田原ならではの食文化です。

 大人だけでなく,子供たちも軽食・おやつとして鯵の唐揚げを美味しそうに食べている姿が印象的でした。


お菓子の「ういろう」と薬の「ういろう」(ういろうの歴史)

 ミナカ小田原から歩いて小田原城へ向かいました。

(小田原城)
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 お堀端通りから眺めた小田原城です。

 そのまま南へと歩いていくと…。

(「ういろう」店舗)
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 着きました。ここは小田原城天守閣…ではなく,「ういろう」の店舗です(笑)

 ここで小田原の「ういろう」の歴史を簡単に御紹介します。

 1351年,中国では朱元璋(しゅげんしょう)が中心となって「紅巾の乱(白蓮教徒の乱)」を起こし,1368年にモンゴルが支配した「元」にかわって「明」が建国されました。

 この変動を受けて日本へ亡命した中国の役人「陳延祐(ちんえんゆう・官職名:礼部員外郎)」は,その官職名から「外郎(ういろう)」と呼ばれ,外郎家として日本に中国の文化を伝える役割を担うこととなります。

 その後,陳延祐の息子「大年宗奇(たいねんそうき)」が,中国から日本へ「霊宝丹(れつほうたん)」という薬をもたらしたのですが,その薬効が高かったこともあり,後小松天皇から「透頂香(とうちんこう)」という名を賜ります。
 (外郎家の薬ということで「ういろう」とも呼ばれました。)

 その一方で,大年宗奇は朝廷での接待の場で提供するために,お菓子の「ういろう」も考案しました。

 このお菓子を外国使節などの客に提供したところ,「透頂香(薬のういろう)」の苦い味とは対照的に甘いお菓子だったことから,たちまち評判となりました。

 やがて外郎家は北条早雲の招きで小田原へ移り,この地でお菓子と薬の「ういろう」が代々製造され,現在に受け継がれているのです。

 つまり,お菓子の「ういろう」とともに薬の「ういろう」もあるというお話なのですが,薬の「ういろう(透頂香)」も万能薬として評判で,この薬に助けられた二代目市川團十郎は「外郎売」という歌舞伎作品を創作し,上演しました。

 小田原の「ういろう」店舗内には,お菓子の「ういろう」の販売コーナーだけでなく,「ういろう」にまつわる展示コーナーや,外郎博物館も併設されています。

(「ういろう」・歌舞伎十八番「外郎売」関係コレクション)
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 そして販売コーナーの隣には,薬の「ういろう(透頂香)」をはじめ,様々な医薬品が販売されている薬局のコーナーもあります。

(「ういろう」店内・薬局)
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 同じフロアなのに,雰囲気が全然異なります。

 小田原の「ういろう」についてひととおり学んだあと,私は,お菓子の「ういろう(黒砂糖)」と薬の「ういろう」を購入しました。

 ちなみに,小田原駅前にも「ういろう」の調剤薬局があります。

(ういろう駅前調剤薬局)
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 小田原では,お菓子の「ういろう」と薬の「ういろう」は同じ扱いなのですね。


お菓子の「ういろう」

 お店の方から「昔からある伝統的なういろうは黒砂糖です」と教えていただいたので,黒砂糖の「ういろう」を購入しました。

(ういろう(外箱・黒砂糖))
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 確かに外箱にも「お菓子のういろう」と「お菓子」であることを強調されています。

(ういろう(黒砂糖))
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 お菓子の「ういろう」は,米粉と砂糖で作られる蒸し菓子で,サトウキビを原料とする黒砂糖が使われたものがオリジナルです。

 米粉で蒸されているため,とても粘りがあって食べ応えがありました。

 適度な甘みと黒砂糖のコクが楽しめる美味しいお菓子です。


薬の「ういろう」(透頂香)

 「ういろう」店舗の薬局コーナーで,白衣を着た薬剤師さんのお話を伺った上で,薬の「ういろう」(透頂香)を購入しました。

(「透頂香 ういらう」外箱)
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 こちらは「透頂香 ういらう」と記載され,お菓子のういろうと区別されています。

(「透頂香 ういらう」効能・用法)
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 箱の裏側には,効能・用法が書かれていました。

 腹痛,下痢,食中毒,頭痛,歯痛,のどの痛み,船・車・飛行機の酔い,疲労回復など様々な効能がある薬です。

 大人は1回に10~20粒,白湯か冷水でかまずにそのまま服用するとありました。

 箱の中身を取り出してみました。

(「透頂香 ういらう」中身)
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 薬と一緒に細かい字でびっしりと書かれた説明書が入っていました。

 ういろうを携帯するための「いんろう(印籠)」の紹介もありました。

(「透頂香 ういらう」)
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 こちらが薬の「ういろう」の写真です。

 銀色をした丸い粒状の薬です。

 石膏(せっこう),丁香(クローブ),桂皮(シナモン),薄荷脳(ミント),麝香(ムスク)などから作られており,服用すると仁丹のような香りと清涼感があります。

 薬をかじると,中は真っ黒で,口の中いっぱいに苦味が広がりました。

 「透頂香・ういろう」は,もともと冠の中に入れて蒸れた髪の臭いを消す用途で使われていましたが,やがて頭痛薬や胃腸薬などの薬効が認められ,薬として使用されるようになりました。

 こうした経緯からもわかるように,この薬は口や胃腸,頭などに清涼感をもたらす効果があり,それに漢方の効果も加わって,体の様々な症状を改善するのだと思います。

 この薬をかじって口の中が苦くなった後に食べたお菓子のういろうは,格別に美味しく感じました(笑)


湘南クッキー

 「ういろう」店舗の近くの箱根口ガレージ(報徳広場)に,かつて小田原市内で活躍した路面電車「小田原市内線・モハ202号」が展示されていました。

(小田原市内線「モハ202号」)
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 その後,国道1号の箱根口交差点から小田原城に向かって歩いていると,いろんな種類のクッキーが用意された自動販売機がありました。

(湘南クッキー販売店)
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 店名は「湘南クッキー販売店」です。

 店の内外にクッキーの自動販売機が所狭しと設置され,寄らずにはおられない雰囲気でした。

 地元の人たちも「あっ,ここにある!」と買い求めておられました。

(湘南クッキー自動販売機)
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 1台の自動販売機に約20種類ものクッキーが用意されていました。

 「湘南満月サブレ」,「湘南ビーチのさくら貝」,「大磯の洗出」,「なの花の丘」,「あおさの磯」,「石だたみ」,「じゃこ瓦」,「浜辺deカフェオレ」など,湘南ならではのネーミングの焼き菓子が90円~280円程度の価格で販売されていました。

 私は「巻貝クッキー」を購入しました。

(巻貝クッキー)
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 巻貝のデザインがなされたクッキーです。

 湘南のちょっとしたお土産にもできるなと思いながら,美味しくいただきました。

 その後,報徳二宮神社に寄り,二宮金次郎像などを見学して小田原駅に戻りました。

(二宮金次郎像(報徳二宮神社))
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 戦前にこの二宮金次郎像と同じ像が約1千体製作されたものの,戦争中にすべて供出され,現在残っているのはこの1体だけなのだそうです。

 大きなリュックを背負い,ガイドブック片手に旅をする私も,旅先でこんな格好で歩いてますので,見かけたら声をかけてくださいね(笑)


まとめ

 今回御紹介した鯵の唐揚げ・ういろう・湘南クッキーのほかにも,かまぼこ・おでん・梅干し・海産物など小田原には様々な郷土食・食文化があります。

 「今度小田原へ行った時は何を食べようか」と考えるだけで,今からワクワクしています。


<関連サイト>
 「ミナカ小田原」(神奈川県小田原市栄町一丁目1-15)
 「小田原吉匠」(神奈川県小田原市栄町一丁目1-15 ミナカ小田原3階)
 「ういろう」(神奈川県小田原市本町1-13-17)
 「小田原路面電車協会」(神奈川県小田原市本町3-4-21)
 「湘南クッキー」(湘南クッキー)

<関連ブログ「なーまんのEye-Level」>
 「湘南です28 ういろうとインゲン豆で謎を解く?
 「湘南です51 小田原市民の北条愛!上杉武田は強盗団の親玉か?
 「湘南です56 小田原の名家といえば 北条家?ういろう家?曽我さんは?

<関連記事>
 「神奈川の食文化探訪1 -釜揚げしらす・コーンフレーククッキー・湘南チーズパイ・鵠沼魚醤-

<参考文献>
 宮崎正勝「知っておきたい「食」の日本史」角川ソフィア文庫

2022年3月13日 (日)

美術館とカフェ・レストランの魅力4 -箱根ラリック美術館の「オリエント急行 ル・トラン」とクレームダンジュ-

 かつてヨーロッパ各国を走った国際寝台特急列車「オリエント急行」。

 そのオリエント急行の車両でお茶やお菓子が味わえるカフェがあります。

 神奈川県箱根町にある「箱根ラリック美術館」の特別展示「LE TRAIN(ル・トラン)」です。

 興味を持った私は,2021年12月末に,箱根登山電車と箱根登山バスを利用して箱根ラリック美術館を訪問しました。

(箱根ラリック美術館・入口)
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 箱根ラリック美術館は,宝飾・ガラス工芸作家「ルネ・ラリック」(1860-1945)のコレクションが展示されている美術館です。

(箱根ラリック美術館・玄関)
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 ラリックはオリエント急行に使用された列車の室内装飾を手掛けました。

 その車両がはるか遠くヨーロッパから箱根まで運ばれてきて,ラリックとの関わりが深い箱根ラリック美術館の特別展示施設となったのです。

 箱根ラリック美術館の玄関を入ってすぐのレストラン「LYS(リス)」の受付で「LE TRAIN(ル・トラン)」の予約をし,乗車券に記入された予約時刻になるのを待ちました。

(ル・トラン乗車券(ル・トラン入口))
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 ル・トラン入口で撮影したル・トラン乗車券です。

 入場時には,この乗車券にはさみでパンチ(切れ込み)を入れていただきました。


LE TRAIN(ル・トラン)乗車

 専属クルーの方からオリエント急行と展示車両について説明を受けた後,車内へと御案内いただきました。

(ル・トラン全景(正面左側))
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 白と濃紺の2色をベースに,クリーム色のラインが入った高級感あふれる車体です。

 「プルマン プルミエ(ファースト)クラス No.4158」と表示されています。

(オリエント急行エンブレム)
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 こちらはオリエント急行のエンブレムです。

 フランス語で「国際寝台車会社」(オリエント急行の運営会社),「ヨーロッパ豪華特急」と表記されています。

 それでは,車内を御案内します。

(ル・トラン デッキ)
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 車両の出入口「デッキ」の様子です。

 マホガニーなどの木材が使われており,高級感が出ています。

(ランプシェード)
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 ラリックが手掛けた天井のランプシェードです。

(車内装飾パネル「彫像と葡萄」)
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 こちらもラリックの作品で,ぶどうと男女の像が浮き彫りにされた車内装飾パネルです。

(緊急ブレーキレバー)
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 こちらは緊急ブレーキ用のレバーです。

 もちろんラリックの作品ではありませんが(笑),こうした設備は世界共通なのだと知りました。

 フランス語,英語,ドイツ語,イタリア語の4か国語で表記されているところがヨーロッパの国際特急ならではと思いました。

(ル・トラン車内)
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 ル・トラン車内の様子です。

 椅子がとても広く,ゆったりとしています。

 アンティークな車内に新型コロナウイルス感染症対策のアクリル板が設置されているところに,今を感じます。

(ル・トラン テーブル席)
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 車内をひととおり見学した後,テーブル席に案内されました。

 テーブルには,すでに紅茶とお菓子が用意されていました。

 この豪華な席でティータイムを楽しみました。


紅茶とクレームダンジュ

 今回テーブルに用意されていたのは,ポットで用意された紅茶と「クレームダンジュ」と呼ばれるお菓子です。

 「クレームダンジュ(Crémet d'anjou)」はフランス・アンジュ地方発祥のお菓子で,「フロマージュブラン」と呼ばれるチーズや生クリームなどの材料で作られます。

 日本のレシピでは,フロマージュブランの代わりにクリームチーズや水切りヨーグルトを使ったものが紹介されています。

 フレッシュチーズや生クリームを目の細かいガーゼで包み,水分を抜いたお菓子です。

 今回のクレームダンジュもガーゼで包まれた状態で用意されました。

 ラズベリーやストロベリーなどベリーのジャムをそえていただきます。

(紅茶とクレームダンジュ)
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 重厚なティーポットからティーカップに紅茶を注ぎ,クレームダンジュはガーゼを取り除いてベリージャムをかけました。

(オリエント急行ティーカップ)
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 ティーカップには,フランス・パリとトルコ・イスタンブールを結んだ「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント・エクスプレス(NIOE)」と記載されていました。

(クレームダンジュ)
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 周りの様子を見ると,ガーゼをそのまま広げた状態で召し上がる方ばかりでしたが,私はどうもこの食べ方になじめず,中のクレームダンジュだけ皿の上に出していただきました。

(クレームダンジュ(カット))
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 しっかり水気を飛ばしたホイップクリームのような,サックリとした食感でした。

 見た目は濃厚なイメージがありますが,意外とすっきり,さっぱりとしていて,甘いジャムとと合わせることで美味しいお菓子に仕上がりました。

 ティータイムは長めに設定されていたので,ティーポットの紅茶をおかわりしながら,ゆったりとお茶とお菓子を楽しみました。

 やがて時間となり,余韻を楽しみながら下車しました。

(ル・トラン全景(正面右側))
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 最後に専属クルーの方に記念写真を撮っていただきました。

 今回御紹介した「オリエント急行 ル・トラン」以外にも,鉄道博物館(さいたま市大宮区)の「トレインレストラン日本食堂」や,京都鉄道博物館(京都市下京区)の「食堂車・お弁当販売ブース」,北斗星の食堂車で食事できる「ベーカリーレストラン グランシャリオ」(埼玉県川口市),オリエント急行のようなアンティーク列車で食事できる「アタゴール」(東京都江東区)など,列車内で食事ができるスポットがあります。

 列車レストラン・カフェでいただく食事は,旅気分も味わえて格別です。


<関連サイト>
 「箱根ラリック美術館」(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1)
 「鉄道博物館」(さいたま市大宮区大成町三丁目47)
 「京都鉄道博物館」(京都市下京区観喜寺町)
 「ベーカリーレストラン グランシャリオ」(埼玉県川口市戸塚3-31-31)
 「アタゴール」(東京都江東区木場3-19-8)

2022年3月 6日 (日)

広島のレモン菓子・レモンケーキ19 -「ミニヨン」のお菓子,広島県内の洋菓子・焼き菓子の特徴-

 広島で売られているレモン菓子・レモンケーキを御紹介するシリーズです。

 今回は広島市東区のレモン菓子・レモンケーキを御紹介し,あわせて広島県内のレモンケーキ・ブランデーケーキ・バターケーキ・ロールケーキなど洋菓子・焼き菓子の特徴についてもお話ししたいと思います。


広島のレモンケーキとブランデーケーキをお取り寄せ

 当ブログの読者で,全国のレモンケーキにお詳しいchibiayaさんのブログ記事に,御自分のお誕生日に合わせ,広島からレモンケーキとブランデーケーキをお取り寄せ注文されたお話が紹介されていました。

 私は,注文されたのが地元・広島のどこのお店なのか,とても興味を持ちました。

 ヒントは,レモンケーキとブランデーケーキをお取り寄せでも扱っておられる広島のお店です。

 広島ならではの代表的な洋菓子と言えば,「レモンケーキ」,「ブランデーケーキ(洋酒ケーキ)」,「バターケーキ」が挙げられますが,これらのお菓子を組み合わせ,お取り寄せでも対応されているお店となると,数が絞られてきます。

 「もしかしてあのお店かも…」と思い始めると居ても立っても居られなくなり(笑),すぐにその思いついた店へ車を走らせました。


ケーキハウス「ミニヨン」

 私が今回,広島市南区の自宅から車で向かったお店は,広島市東区光町にあるケーキハウス「ミニヨン」です。

(ケーキハウス「ミニヨン」店舗)
Photo_20220306113001

 「ミニヨン」は,地元・広島ではシュークリームで有名なお店です。

 私はレモンケーキとブランデーケーキ,そして2種類のシュークリームを購入しました。


「広島瀬戸内レモンケーキ」

 レモンケーキはバラ売りで購入しました。

(ミニヨン「広島瀬戸内レモンケーキ」(包装))
Photo_20220306113201

 店名が入った「ミニヨン」オリジナルの包装です。

(ミニヨン「広島瀬戸内レモンケーキ」)
Photo_20220306113301

 サイズは横約7.5cm,幅約5.5cm,高さ約4cmで,レモンケーキの中では大きい方です。

(ミニヨン「広島瀬戸内レモンケーキ」(中身))
Photo_20220306113401

 しっとりした生地で,大きめのレモンピールも入っています。

 バターがたっぷりと含まれた生地をじっくりと焼き上げられているため,バターの風味が豊かで,深いコクも味わえました。

 コーティングされているレモンチョコレートは,パリッとして酸味は控えめでした。

 広島のバターケーキに似たバター風味豊かなケーキ生地に,ザックリと大きめのレモンピールが入った,広島ならではのレモンケーキでした。

 ミニヨンではバターケーキも販売されていることから,その特長をレモンケーキにも生かされているように思いました。


シュークリームとレモンクリームシュー

 続いては,「ミニヨン」の看板商品の1つとなっているシュークリームです。

(ミニヨンのシュークリームとレモンクリームシュー(包装))
Photo_20220306114101

 写真左が定番人気のシュークリーム,右がレモンクリームシューです。

 シュークリームは看板商品の1つだけに,その種類は多く,ほかにもクッキーシュー,チョコシュー,抹茶シュー,苺クリームシューなどが用意されていました。

 このうちシュークリームとクッキーシューだけは,店頭の冷蔵陳列ケースに並べられておらず,注文を受けてからカスタードクリームを詰める販売方法となっています。

(ミニヨン「シュークリーム」)
Photo_20220306114301

 こちらがシュークリームです。

 見た目は一般的なシュークリームと変わりませんが,食べてみるとそのシュー生地にかなりもっちりとした弾力があることがわかりました。

 カスタードクリームもしっかりと卵黄とバニラ風味を感じる王道のカスタードクリームでした。

(ミニヨン「レモンクリームシュー」)
Photo_20220306114601

 続いてレモンクリームシューです。

 こちらはシュー生地の上にレモンチョコレートがかけられており,中のクリームもレモン風味のカスタードクリームに仕上げられています。

 レモンチョコレートも中のレモンカスタードクリームもレモンの風味・酸味を強く感じました。

 興味深かったのは,同じお店の商品でありながら,レモンクリームシューとレモンケーキでは,それぞれに使われているレモンチョコレートの味が異なっていることです。

 レモンケーキに,レモンクリームシューに使われているような強いレモン風味と酸味が楽しめるレモンチョコレートを使ってみるのも良いのではないかと思います。


ブランデーケーキ

 最後にブランデーケーキを御紹介します。

 ミニヨンでは1本ずつ箱売りされています。

(ミニヨン「ブランデーケーキ」(箱))
Photo_20220306115101

 広島県内にはブランデーケーキ・洋酒ケーキを販売されているお店がたくさんありますが,その多くは個包装で,このお店のように1本丸ごと販売されていることは珍しいです。

 このブランデーケーキは,贈答・お土産用としても喜ばれると思います。

 箱を開けてみました。

(ミニヨン「ブランデーケーキ」(開封))
Photo_20220306115401

 ブランデーケーキは,お酒が含まれていることもあってか,たいてい銀色のアルミ袋やアルミ箔で包装されています。

 ブランデーケーキの1本買いは初めてなので,興味津々で包装を取り外しました。

(ミニヨン「ブランデーケーキ」)
Photo_20220306115402

 サイズは長さ約20cm,幅約6cm,高さ約4.5cmです。

 ケーキを焼いた時の割れ目があるのでわかりづらいですが,写真手前の表面に「ケーキハウス ミニヨン」と焼き印がされています。

 ケーキを手で持ち上げると,指がケーキにのめり込んでしまうほど,やわらかいケーキです。

 包丁でカットしました。

(ミニヨン「ブランデーケーキ」(カット))
Photo_20220306115501

 ケーキの底にはブランデーシロップがたっぷりしみ込んでいます。

 広島のブランデーケーキ(洋酒ケーキ)は,カステラに甘い洋酒シロップをしみ込ませたものが多いのですが,「ミニヨン」ではカステラではなく,スポンジケーキのようなやわらかいケーキで作られています。

 そのため,カステラよりも一回り小さく,より軽くきめ細かな舌触りで,ケーキ全体にブランデーシロップの甘い香りが行き渡っていました。

 ちなみに後日,chibiayaさんのブログを訪問すると,私の予想どおり「ミニヨン」でお取り寄せされた旨の記事がアップされていました。

 当たって嬉しかったと同時に,埼玉からよくこのお店を見つけられたなと改めて感心しました。


 「ケーキハウス ミニヨン」(広島市東区光町1-6-16)


広島県内で販売されている洋菓子・焼き菓子の特徴

 「ミニヨン」と言えばシュークリームというイメージだったのですが,広島の代表的な洋菓子「レモンケーキ」・「ブランデーケーキ」・「バターケーキ」すべてが揃ったお店でもあることがわかりました。

 広島県内には,レモンケーキは尾道市瀬戸田・「しまなみ海道」を中心とした瀬戸内地域(県南部),ブランデーケーキは三次市・庄原市・府中市上下町など備後地域(県北部・東部),バターケーキは呉市や広島市など安芸地域(県西部)と,それぞれメインとなる地域がバランスよく存在しています。

 また,これらの洋菓子はすべて,カステラの製法をベースに生み出されていることも大きな特徴です。

 そのため,カステラをベースにした「もみじ饅頭」や,分厚い皮とずっしりとした重さが特徴の「ロールケーキ(ロールカステラ・イタリアンロール)※」もまた,広島ならではのお菓子となっているのです。
 ※江田島市・尾道市瀬戸田町など瀬戸内海地域(県南部)が中心となっています。

 こうした経緯から,広島県内の洋菓子店では,「レモンケーキとブランデーケーキ」,「レモンケーキとバターケーキ」,「レモンケーキとロールケーキ」,「バターケーキともみじ饅頭」といった複数の組合せで販売されているところも多く,お土産店やお土産コーナーには,当然のことながら,これらのお菓子がずらりと並んでいます。

 これに日本では広島が発祥となるバウムクーヘンを加えれば,広島の特徴的な洋菓子・焼き菓子はほぼカバーできていると言えるでしょう。

 こうしたお話を参考に,広島県内のお店や全国のアンテナショップ,銘品コーナーなどで広島ならではの美味しい洋菓子・焼き菓子が見つけていただけると幸いです。


<関連リンク>
 「レモンのお菓子」(「chibiaya日記」)
 埼玉県在住のchibiayaさんが,関東で販売されているレモンケーキを中心に,レモンケーキの情報を詳しく紹介されています。

<レモンケーキ関連記事>
 「食文化関連記事一覧表・索引」の「食文化事例研究」にある「レモンケーキ・レモン菓子」を御参照ください。

<関連記事>
 「レモンケーキとブランデーケーキ -レモンケーキが今も支持されている理由-

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