特産・名産・有名品耳かき

2017年10月21日 (土)

遠刈田こけしの耳かき -宮城県蔵王町-

宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田(とおがった)温泉を中心とした伝統的なこけしは「遠刈田(系)こけし」と呼ばれています。

これはその遠刈田こけしの耳かきです。

遠刈田こけしは,細めの胴体,頭部の赤い放射状の飾り,おかっぱ,切れ長の目,胴体の菊の模様などが特徴とされているのですが,それらの特徴が見事に表現されています。

それどころか,髪や頭の赤い飾り,菊の葉っぱなどの周囲が実際に彫られていて,精巧な作りとなっています。

耳かき用のこけしと言えども決して手を抜かない職人の心意気を感じさせてくれる耳かきです。

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2017年9月30日 (土)

こけし(山形)の耳かき -山形県山形市-

 山形のこけしには,大きく分けて3つの種類(肘折(ひじおり)系・山形系・蔵王系)がありますが,この耳かきのこけしは,胴が太く,肩に段があり,菊の描彩もあることから,肘折系(肘折温泉由来)が表現されているのだと思います。

 大きいこけしと小さいこけしそれぞれの耳かきがあったので,大きい方を選びました。

 背丈が約3.5cmあります。

 こけしは,東北地方の温泉地のお土産品として有名ですが,山形や宮城を旅行して,その種類・数の多さに驚きました。

 お土産のこけしと同様に,この耳かきのこけしも,木を削って1本1本手書きで描いておられるのでしょう。

 東北にはこけしの絵付け体験ができるお店がありますが,こうした小さなこけしの絵付けをし,出来上がったこけしを耳かき,ストラップ,キーホルダーなどにする気軽な体験があれば楽しそうです。

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2017年9月 9日 (土)

みかん(あたみ)の耳かき -静岡県熱海市-

静岡はみかんの一大産地です。

特に一般的に「みかん」と呼ばれている「温州(うんしゅう)みかん」の生産量は日本一を誇ります。

この耳かきのみかんはこけしのような顔をしたみかんで,ヘタは緑の帽子のデザインとなっています。

仲良くペアになり,鈴も付けられています。

この耳かきの価値は何と言っても手書きで書かれた地名を示す「あたみ」という文字です。

手書きなので,お店で見ると字が1つ1つ微妙に違っていましたが,そこに温かみが感じられるのです。

「あたみ」が「あた(たか)み」を略した表現にも思えました。

和歌山のみかんの耳かき(「みかん(和歌山)の耳かき -和歌山県和歌山市-」)と同じデザインですが,よく見ると髪型や顔の表情に違いがあることがわかり,こちらも手書きならではの「味」を感じます。

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2017年9月 8日 (金)

みかん(和歌山)の耳かき -和歌山県和歌山市-

和歌山はみかんの生産量日本一です。

有田地方の有田みかんが全国的に有名ですね。

そして紀州みかんと言えば,江戸時代,江戸でみかんの価格が高騰した情報を察知し,悪天候の中,船に大量の紀州みかんをのせて紀州から江戸へ運び,そのみかんを売って財をなした紀伊国屋文左衛門の話を思い出します。

この耳かきのみかんはギザギザの前髪もあり,こけしのような顔の表情をしています。

みかんのヘタは緑の帽子にデザインされています。

と,みかんばかり注目しがちですが,私がこの耳かきで価値があると思うのは画像下側の耳かきの柄に記されている「和歌山」という地名です。

これがなければ,愛媛でも静岡でも広島でも,みかんで有名な所ならどこで売られていてもおかしくないわけですから…。

でももしかしたら,耳かきの地名だけ変え,みかんで有名なほかの地域でも同じ耳かきが売られているかもしれませんね(笑)。

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(参考)
よく似たみかんの耳かき「みかん(あたみ)の耳かき -静岡県熱海市-

2017年8月10日 (木)

さくらんぼの耳かき -山形県米沢市-

 山形はさくらんぼの生産量が日本一です。

 「佐藤錦」,「紅秀峰」,「紅さやか」,「紅きらり」,「ナポレオン」など様々な品種が栽培されています。

 お土産屋さんに行くと,さくらんぼのお菓子やグッズも数多く販売されています。

 私が山形のお土産品を見て回った際に印象深かったのは,さくらんぼと同じぐらいラ・フランス(洋梨)のお菓子やグッズも数多く販売されていたことです。

 山形にはいろんな種類のご当地耳かきが販売されていますが,さくらんぼと同様,ラ・フランス(洋梨)のご当地耳かきもセットで販売されていると楽しいでしょうね。

 このさくらんぼの耳かきは,実,柄,葉っぱがカラービーズで作られています。

 この耳かきを購入した際,お店の女性店員から「おしょうしな~!」(米沢の方言で「ありがとう」の意味)と言っていただきました。

 方言っていいなと心から思った瞬間でした。

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2017年5月22日 (月)

鳴子の耳かき -高知県高知市-

鳴子(なるこ)は高知のよさこい踊りに欠かせないアイテムです。

踊り子が手でカチャカチャと鳴らして,リズムをとります。

最もスタンダードな鳴子がこの配色の鳴子で,全体がはりまや橋の欄干と同じ朱塗り,バチの部分が黒・黄・黒という配色となっています。

この耳かきの鳴子も,本物と同じくバチの部分1本1本が動くように作られていて,振るとカチカチと音が鳴ります。

この耳かきならリズミカルに耳掃除が出来そうです。
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2017年5月 2日 (火)

土肥金山の耳かき -静岡県伊豆市-

静岡県伊豆市にある「土肥金山(といきんざん)」の耳かきです。

江戸から昭和を中心に,新潟の佐渡金山に次ぐ金の産出量を誇った金山です。

現在,土肥金山は伊豆市指定史跡となっており,金山の資料館が設置され,坑内めぐりや砂金採り体験もできる金のテーマパークとなっています。

オリジナル耳かきも金一色で,「土肥金山」そして葵の御紋が彫刻されており,伝統や格式の高さ,豪華さが感じられる一品となっています。

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2017年4月24日 (月)

大分名物だんご汁の耳かき -大分県別府市-

 だんご汁は,小麦粉をこねて帯状にした「だんご」と野菜などの具が入った,味噌または醤油仕立ての汁のことで,大分を中心とした九州地方の郷土料理です。

 「だんご」は,平たい麺に近く,この茹でた「だんご」に砂糖ときな粉をまぶせば,こちらも大分で有名な「やせうま」と呼ばれるお菓子となります。

 つまり小麦粉で「だんご」を作れば,食事もデザートも同時に用意することができるのです。

 この耳かきは,その「だんご」がニョキッと出てキャラクター化されています。

 かわいい顔をしながら,ねじりはちまき姿で,徳利とおちょこを持って一杯飲み,顔が少し赤くなっています(笑)。

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2017年4月 6日 (木)

うるめいわし丸干しの耳かき -鳥取県境港市-

鳥取県境港市の鮮魚市場の一角で売られていた「干物三昧」シリーズの耳かきです。

説明書きはありませんが,おそらくうるめいわしの丸干しだと思います。

ほかにも,干物のストラップや干物そのままの形をしたポストカードなどが売られていました。

干物を焼いた時の香ばしい香りまでも感じられるような,やわらかくてリアルな干物が付いた耳かきです。
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2017年1月21日 (土)

広島のかきの耳かき -広島県廿日市市-

 広島の名産といえば牡蠣です。

 冬のシーズンを迎えると,沿岸部の生産地各地で「かき祭り」が開催されます。

 焼き牡蠣など牡蠣料理の試食や,殻付きやむき身の牡蠣の販売が中心で,どの会場も多くの人で賑わいます。

 この耳かきは,殻付きの牡蠣がレモン(牡蠣と同様,広島が生産量日本一!)と旗(※)を持っています。
  ※耳かきコレクターの間では「旗持ち」と呼ばれています。

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後ろも含め,リアルな殻付き牡蠣の形に作られているので,ずっしり重いです。

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 「かきの耳かき」と語呂も最高ですね(笑)。

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