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2014年1月14日 (火)

韓国・朝鮮料理の特徴と主な料理1 -チョングッチャン-

 韓国のホ・ヨンマン氏の「食客」という漫画がありますが,その漫画にチョングッチャンが出てきます。チョングッチャンという本場韓国の納豆は,とにかくにおいがすごいらしいですが,それが重要だとありました。ドラマ版も見ましたが,同じ趣旨でした。

 「チョングッチャン」や「プデチゲ」は,最近,日本でも認知度が高くなってきていますね。インドネシアの「ナシゴレン」やスペインの「アヒージョ」なども普通に外食のメニューで見かけるようになり,食のグローバル化を感じます。

 というわけで,本場とは程遠いとは思いますが,私なりのチョングッチャンを作ってみました。

 レシピを読んで作るのが好きでない私は,チョングッチャンの構成要素を考えてみました。要は,キムチチゲを作って,納豆を入れればできるのではないかとまず考えました。料理は何でもそうですが,別になくてもいいものと,最低限必要なものがあるように思います。今回で言えば,必要なものは,チョングッチャンの代わりの納豆,キムチ,テンジャンの代わりの味噌,大蒜であり,それらを基本の調味料(塩,酒,醤油,みりん)で味付けすればよいと判断しました。

 食材は,白菜,しめじ,大根,白ネギ,豚肉,豆腐そして韓国料理っぽく,ホバク(ズッキーニ)です。(これに生の赤・青唐辛子があればもっといいのですが…)

 で,写真のように出来上がりました。正直なところ,味には全く期待していなかった(いや,むしろ,まずいことに期待していた)のですが,期待に反して,いけました。

 納豆菌と乳酸菌そしてコウジ菌のコラボレーション。冬は温まるし,栄養もあり,体にとても良さそうです。近所迷惑だったかもしれませんが…(笑)。

Photo

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