« ふくろうの耳かき -福岡県北九州市- | トップページ | 六瓢箪の耳かき »

2014年2月 2日 (日)

ブツ撮りの難しさ

 以前の記事で,紙貼りパネルで簡易レフ板を作ったお話をしましたが,今回はもう一歩進めて,上からの光をソフトにするため,上部にクッキングペーパーを被せてみました。

Photo

 本当はトレーシングペーパーを被せるのでしょうが,半透明ならクッキングペーパーも同じだと思い,試みました。

 写真撮影,特にブツ撮りと言われる静物撮影は,光をどうコントロールするかがポイントになります。明るければはっきりした写真は撮れますが,逆にスポット的な光源で,強ければ強いほど,その静物の影も明確にできてしまうことになります。トレーシングペーパーは,この影をソフトにする(分散させる)ために必要になってくる訳です。
 うちの場合は,上からの蛍光灯の明かり,そして光を補うために横からクリップライトを点けるとその明かりで影ができてしまいます。その影をソフトにさせたかったのです。

 使ってみると,確かに影が弱まり,いい感じです。背景が白い紙なので,露出をプラス1~1.3補正するときれいに写せます。

 ただ,今回は調子に乗って,クリップライトを強く当てて,白とび気味になってしまいました。写真撮影は難しいです。

« ふくろうの耳かき -福岡県北九州市- | トップページ | 六瓢箪の耳かき »

写真部」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブツ撮りの難しさ:

« ふくろうの耳かき -福岡県北九州市- | トップページ | 六瓢箪の耳かき »

最近のトラックバック

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ