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2016年11月12日 (土)

昆虫食の研究2 -岐阜県恵那市「くしはらヘボまつり」ヘボ五平餅とヘボ飯-

 「昆虫食の研究1 -岐阜県恵那市「くしはらヘボまつり」ヘボの巣コンテスト-」に続き,今回は「くしはらヘボまつり」で味わったヘボ料理(クロスズメバチ,シダクロスズメバチの料理)を御紹介します。

 併せて,今回のイベントでの出来事や思い出にも触れたいと思います。


代表的なヘボ料理

 ヘボは,昔から串原をはじめ,日本各地で食用とされ,様々な料理が伝承されて現在に至っています。

 会場に代表的なヘボ料理が紹介されていました。

(「ヘボを食べる」)
Photo_13

 「ヘボは,主に幼虫やさなぎを巣から抜き,煮物,混ぜご飯,すしの具や五平餅のたれに使うなどの方法で食されます。」と説明されており,各料理の写真が掲載されています。

 さらに,右下に「宮崎県ではオオスズメバチをすき焼きやそうめんのダシにします。」という説明書きもあるのですが,スズメバチを出汁にして果たして美味しいのかどうか,興味のあるところです。


ヘボ五平餅

 ヘボの巣コンテストの会場から少し離れたところに,ヘボ料理をはじめとする飲食物の販売会場が用意されていました。

 ヘボ料理を味わい,串原の食文化を知ることを目的に訪問したので,私にとってはこちらがメイン会場でした。

(飲食物販売会場)
Photo_2

 この会場で,一番の人気商品は「ヘボ五平餅」です。

 ヘボ五平餅を買い求める人で長蛇の列ができていました。

 スズメバチ研究者の山内博美さんに会場を案内していただきながら,ヘボ五平餅を購入するため,私も列に並びました。

 途中,岐阜県立恵那農業高等学校の生徒さん達がヘボや昆虫食についてのアンケート調査をされていたので,私も協力しました。

 「ヘボは幼虫と成虫どちらが好きですか」といった具体的な設問となっていたので,ヘボの食文化を理解するための貴重なデータが仕上がることと思います。

 五平餅は,ご飯をすりつぶし,竹や木の棒に練り付け,ぞうりや小判の形に成形して一度素焼きをし,表面に甘めの味噌だれや醤油だれを塗って,さらに香ばしく焼き上げた中部地方の郷土料理です。

(五平餅の素焼き)
Photo_3


 五平餅とヘボ五平餅の違いは,味噌だれの中に軽くすりつぶされたヘボ(蜂の子)が混ぜられているかどうかにあります。

(五平餅にヘボ入り味噌だれを塗る様子)
Photo_4

 写真で味噌だれに黒い粒々があるのが確認できるかと思いますが,これこそがヘボなのです。


(ヘボ五平餅を焼く様子)
Photo_5

 なぜわざわざヘボを混ぜる必要があるのかと思いますが,ヘボを混ぜることにより,ヘボの捕獲を祝い,日常の五平餅がとびきりのごちそうになる効果があるからではないかと思います。


 購入後,ビニール袋に入ったヘボ五平餅を持ち歩いていると,生きたヘボが味噌だれの甘さに誘惑されて近づいてきました。

(ヘボ五平餅に近づくヘボ)
1

 おーい,共食いになるぞ(笑)。


ヘボ飯

 続いては「ヘボ飯」です。

(「へぼ御飯」(包装))
Photo_6

 醤油,酒,みりんなどで調味された炊き込みご飯なのですが,その具としてヘボの幼虫や蜂の子が入れられています。

(「へぼ御飯」)
Photo_7

 ご飯の中の茶色いのが幼虫,黒いのが蜂の子です。

 幼虫や蜂の子が入っている様子を拡大した写真も掲載しておきますので,御興味のある方は写真をクリックして御覧ください。

(「へぼ御飯」の幼虫・蜂の子)※クリックすると拡大します。
Photo_9

 食べた感想ですが,炊き込みご飯自体にヘボの風味があると感じられる程ではないのですが,幼虫は柔らかく,濃厚でクリーミーな食感を,蜂の子は殻がパリッとした食感を楽しむことができ,いずれもクセがなくて食べやすかったです。

 幼虫や蜂の子の見た目さえ気にならなければ,普通に炊き込みご飯として美味しくいただけると思います。

 こちらも,五平餅と同様,ごちそうとして食べられたのでしょう。


ヘボに刺される

 ヘボまつりの会場をひととおり回った後,会場近くの産直施設に入り,産直野菜やお土産品などを見て回りました。

 外で飛び回るヘボのことなどすっかり頭になかったその時,急に左手が痛み始めました。

 何事だろうと左手を上げた瞬間,目に飛び込んできたのは,私の手のひらを刺しているヘボでした。

 自分が刺されていることはわかっているのに,どうすべきなのか全く頭が働かなくなりました。

 その間,ヘボはおしりを上下させて,「グイ,グイ,グイッ」と手のひらをじわじわと刺してきました。

 触覚が短いので,刺す可能性のあるメスだということは理解できました。

 本当はすぐ払いのけるべきなのですが,しばらくの間,スローモーションで目の前の出来事が進み,手が出せずに成り行きを見守っていました。

 しばらくして,ふと我に返り,御一緒いただいた山内さんに助けを求めました。

 ヘボを払いのけ,施設内の洗面所に駆け込み,患部をつまんで毒を絞り出すようにして流水で洗い流しました。

(ヘボに刺された左手)
Photo_10

 その後,応急処置を受けに救護所へ行きました。

 ピンセットで蜂の針を抜いてもらい,「インセクトポイズンリムーバー」で毒液を絞り出してもらった後,軟膏を塗ってもらって,とりあえず一件落着です。

 この時,もし私のそばにスズメバチにお詳しい山内さんがおられなかったら,私はその後の旅行を断念して,広島に戻っていたかも知れません。

 迅速に対応していただき,精神的支えにもなってくださった山内さんに心から感謝申し上げます。


ヘボに刺された原因と症状

 ヘボに刺された原因は,私の油断と無知によるものだと思います。

 産直施設内に居たことで,まさかヘボが一緒にいたとは思わず,油断していました。

 また,当日の身なりが黒いジャンパーに黒いジーンズ姿,そして無帽の黒髪,黒い靴,黒いリュックサック,黒いカメラとまさに全身黒一色だったのですが,後で山内さんの本『都市のスズメバチ』を読むと,「スズメバチはいずれの種も黒色に対して激しく攻撃する」とはっきり書かれており,ゾッとしました。

(黒いジャンパーに止まっているヘボ)
Photo_14

 私の黒いジャンパーに止まっているヘボです。

 袖口が開いており,ヘボがこの袖の中に入ってくることもあるので,今となって考えると,非常に危険な服装です。

 このヘボがずっと私についてきて,最後に刺したのかもしれません…。 


 その後,約1日,手に太い釘を刺されたような痛さが続きました。

 その日の晩,あまりにも痛いので,旅先で鎮痛剤を買い,何とかしのぎました。

 ちなみにその日の夕飯は昼に買ったヘボ飯。

 食べるのを楽しみにしていた気持ちはすっかり失せ,痛みに耐えながら,長野市内のホテルの一室で,もくもくとヘボ飯を食べたのでした…。


病院で診察してもらう

 生まれて初めてスズメバチに刺された私は,痛みは治まったとは言え,一抹の不安があったので,2日後に広島市内の皮膚科へ行き,診察してもらうこととしました。

 診察前にあらかじめ「クロスズメバチに刺された」旨を記入し,受付窓口に提出しました。

 名前を呼ばれ,診察室に入ると,医師から開口一番「あんた1か月後には命ないかもよ」と言われ,蜂に刺されたことよりもはるかにショックを受けました。

医師:「どこでクロスズメバチに刺されたの。」

私:「岐阜県恵那市でクロスズメバチの巣を競い,その料理が味わえるイベントがあり,興味があって行ってきたのですが,そこで刺されました。」

医師:「なんでそんな所へ行ったの。私なら絶対行かない。」

私:「だって面白そうじゃないですか。ヘボ料理は広島では食べられませんし。」

医師:「・・・。これから1か月ぐらい経てば抗体ができます。その後に刺された場合,下手すればドッガーンとショックを受けるかも知れません。不安であれば,血液検査を受けに来てください。」

私:「・・・。」

 こうして,半ば脅されながら,抗ヒスタミン薬と最も強力な軟膏を処方してもらい,一件落着しました。


まとめ

 ヘボに刺されるという思わぬ事態にも巻き込まれた今回のイベント。

 でもその経験があったからこそ,スズメバチのことを深く勉強する機会にも恵まれました。

 会場行きのバスの中で偶然出会ったスズメバチ研究者の山内博美さんには,私が広島から1人で来ていたこともあり,御親切に会場を案内してくださり,ヘボをはじめとするスズメバチについても,いろいろと教えていただきました。

 山内さんと一緒に芝生に座って食べた「ヘボ五平餅」や「へぼ御飯」は1人で食べるよりずっと美味しく感じ,明智鉄道・中央本線の車内や喫茶店でスズメバチや鉄道話をはじめとする会話を楽しんだことも,旅の良き思い出となりました。

(明智鉄道明智駅と列車)
Photo_11

 ちなみに,この明智鉄道は,グルメや鉄道ファンが注目すべき鉄道でもあります。

 「おばあちゃんのお花見弁当」,「おばあちゃんの山菜弁当」,「寒天列車」,「きのこ列車」,「じねんじょ列車」,「枡酒列車」など,様々なグルメ列車が運行されているのです。

 こうした魅力いっぱいの岐阜県恵那市。

 お越しになると実感できると思います。
 恵那は「え~な」と。


<参考文献>
山内博美『都市のスズメバチ』中日出版社

<関連リンク>
都市のスズメバチ」(山内博美氏のホームページ)

 このサイトの中で,山内さんも今回の「くしはらヘボまつり」について執筆しておられます。
 ほぼ一緒に行動させていただいたので,似たようなアングルでの写真も掲載されており,あわせてお読みいただくと面白いと思います。
 もっとも,写真や文章のレベルは私のものとは比較にならないので,お恥ずかしい限りですが・・・。

ヘボの巣コンテスト2016


 次回は「くしはらヘボまつり」で購入したヘボの甘露煮,ヘボ・蚕のローストなどを御紹介したいと思います。
 (「昆虫食の研究3 -岐阜県恵那市「くしはらヘボまつり」ヘボの甘露煮とヘボ・蚕のロースト-」)

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食文化事例研究」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
ヘボ飯いいなあ。幼虫の方が好きかなあ。
刺されたの、結構重症だったんですね。茶化してしまってすみませんでした。
ヘボなら大丈夫かと思ってたんですけど、さすがスズメバチですかね。
私はミツバチにしか刺された事ないですけど。

ヘボ料理のお話、興味深く読ませていただきました。
五平餅は少し食べてみたい気がします(五平餅が先入観をなくす初心者向けとして一番良さそう?)、ただ、匂いにヘボがついてくるのは、困りますね。
前の記事に書きましたコメントに丁寧な返答有難うございました。いわれて見れば昔の子供の(50年近く前ですが)夏の服装は白いシャツに半ズボン、それに白い帽子でほぼ統一されていたので、黒いところといえば、目ぐらいだったのかもしれませんね(あと、子供たちの間では、目を刺されると失明するので目を守れ!っていわれてました)。
もう痛み等はひいたでしょうか?アナフィラキシーがあるので、お医者さんの言われるとおり、後日、抗体検査は受けられたほうがよいかもしれません、お大事になさってください。
2年ほど前に、バンコクにいた時に、食用コオロギに関わる仕事を少ししたことがありました(結局、直接は食べなかったですが)。北部タイからラオス・カンボジアでは、コオロギを食べる習慣があり、養殖も盛んに行われるようになって来ています。今後、食糧危機等を考えれば、有望な蛋白源として期待されています。草食性のコオロギは雑食性のエビ・カニより衛生的とも言われており、美味しいそうです(やはり一度食べておくべきでしたね)。
英文のレポートしか、ありませんが、こちらにレポートがアップされています、ご興味があれば。
http://foodsafetyasiapacific.net/full-report-of-a-survey-result-on-edible-insects-was-uploaded/
考えてみれば、北部タイと長野・岐阜は地理的に同じように海から離れていて、蛋白源として昆虫が食されるようになったのは納得がいきます。

あ~ダメだ・・・私も、このブログ見るだけでご遠慮ですね(笑)
次、刺されたら危険と言われたし~私も・・・(先生は、最悪の状態で物言うしぃ~)
五平餅は好き・・でも蜂は・・・
明智鉄道の駅弁ならいいなぁ~食べたいなぁ~(笑)

こんにちは。
すみません、すっかりここのコメント欄を情報交流の場にしてしまってます(苦笑)
#だって、つぶやきは文字制限あってめんどいしー(^^;
あくまで、私の主観、好みですが。
Khaawさん:五平餅だとタレの味が勝ってしまうので、ヘボの味は分からないと思います。
       お土産の甘露煮(他の昆虫食も含む)も味付けが濃いので、折角の昆虫の
       味が分からない。敷居高いかもですが、炊き込みご飯か煎り焼きがお勧めです。
       →なかなか食べられる機会ないからなー。といって、自分でスズメバチの巣を
        獲ろうとは思いませんが(^^;
ヒナタさん:イナゴが大丈夫なら、とは思いますが。
       あと、乗ってないので無責任ですが、明智鉄道は周辺含めお勧めであると
       思います。中央西線周りってマイナーかもですが、いい所ですよ。

じもん 様

コメントありがとうございます。
確かに私も幼虫の方がクリーミーで美味しいように思いました。
刺されたことは,大したことないので,むしろ盛り上げていただいて感謝しております。
刺されたことをネタにして,お互い楽しみましたもんね(笑)。
私は逆にミツバチに刺されたことはないのですが,ミツバチレベルではもう怖くないと思います(笑)。

Khaaw 様

五平餅は甘めの味噌を塗った焼きおにぎりと団子の中間のような料理で美味しいので,おっしゃるように初めての人も食べやすい料理だと思います。

味噌で焼いているので,じもんさんからもコメントいただいているように,味や匂いもあまり気にならないと思います。

前回いただいたコメントにあった,蜂に遭遇したら目をつむるというお話,御経験からのお話のようですが,とても説得力のあるお話だと思いました。

おかげさまで現在痛みは全くありませんが,傷口は若干広がっていて,意外と刺傷したんだなと思っております。
アナフィラキシーも心配なので,不安が続くようなら,抗体検査に行ってみようかと思います。御心配いただき,感謝申し上げます。

滞在されていたタイは,アジア最大の昆虫食国のようですね。
食用コオロギのお仕事をされていたのですか。時代の最先端のお仕事ですね!タイでは,コオロギの養殖農家がかなりおられ,ビジネスとして成り立っているようですね。

お話のように,昆虫食は世界的な人口増加,タンパク質需要の増加などの背景から,近年注目されつつあるようです。

御紹介いただいた記事は,タイでの食用昆虫についての研究成果のようですね。
これは近年FAOが昆虫食を推奨したこととも関係があるように思いました。
タイの昆虫食の研究結果によって,近隣のASEAN諸国をはじめとする世界各地の食料危機を救う結果につながればいいなと思いました。

ただ,一番の問題は,昆虫を食べることへの抵抗感を失くすことだと思いますが・・・。

タイでは,コオロギのほかにメンダー(タガメの一種)やラープ(アリの卵)と呼ばれる昆虫も食べられているようですね。日本のタイ料理店でも出してくれたら,食べにいくのに(笑)。

海から離れている地域では,昆虫だからという偏見なしに,純粋にタンパク源として昆虫食がなされてきたのでしょう。
今後,地球環境の変化や食料危機が進むようなら,昆虫の「家畜化」を検討する必要もあるのかも知れませんね。

ヒナタ 様

コメントありがとうございます。

こういう正直な感想をお待ちしておりました。

ヒナタさんと同じ感想を持たれる方が多いことと思います。
不快な思いをされたなら,申し訳ありません。

ただ,食文化を学ぶ上では,理解しておくことも大切なのではないかと思い,記事にまとめました。

次刺されたら危険な仲間に私も入ったようです(笑)。

じもんさんからもコメントいただいたように,岐阜や長野は,風光明媚で,貴重な食文化が伝承されているところでもあるので,旅行におすすめですよ。

蜂にハチ合わないよう,お互い気を付けましょう(笑)。

結局の所、なじみがないものに対する抵抗感っていうものなのかな。
しかしまあ、偏食な人は除いて、日本人は魚貝系に関してはあまり抵抗感
ないんじゃないかと思います。
タコを食べるなんてのは世界でも珍しい方だし、ナマコもアメフラシも食べるし、、、。
以前NHKで食文化の番組視たのですが、ドイツで家庭の庭で豚を捌いている風景。
そして、その周りを楽しそうに遊んでいる子供(解体されている途中の豚があるんですよ)。
「これが最高のご馳走なんだよ」と言いながら豚の血のソーセージを作りながら、
指を突っ込んで味見をするご主人。いやいや、文化が違えば風景も違う。
タイかな?で、メンダー(ゴキブリだっけ)の素揚げを美味しそうに食べる若い女の子。
いやいや、世の中は(世界は)広いものです。
そういう意味においては、種の保護、の理由以外での(多分ほとんど感情論)捕鯨反対
とかって、なんだかなーとか思いますね。鯨肉美味いのに。牛ならよくて鯨は駄目っていう
理屈は分からんなー。多分まるで彼らの理解の範囲外だから、ヘボがもしも絶滅の危機に
なっても、文句は言わないと思いますが。
やはり、理解は出来なくても、認識はするっていうぐらいの度量は欲しいものです。
鮭の皮を食べよう、サンマのはらわたを食べよう会会長の(うそ)じもんでした。

じもん様

そうですね。
魚を生で食べるのは,日本など太平洋沿岸のいくつかの国だけで,生で食べない国の人からみると,野蛮な行為ですからね。
世界的な寿司の普及や和食の注目で,生食も容認されてきてはいますが。

人間,どうしても自分の文化が一番だと思い,他の文化を見下す傾向にあるようです。(文化人類学では,これを「エスノセントリズム(自民族中心主義)」と言います。)
この傾向があることを自覚し,他の食文化も認める度量が必要ですね。

鮭の皮を食べよう,サンマのはらわたを食べよう会,私も入会します(笑)。

こんにちは。
自民族中心主義ですか。今後のアメリカがそうなりそうで怖いですね(食べ物の話じゃないけど)。

をー、入会されますかー(笑)海老の尻尾を食べよう、も付け加えておきます(笑)

じもん様

エスノセントリズムに陥りやすいことを理解しておくだけでも,異文化の相手との接し方は違ってくると思います。
特に食は身近な行為だけに,なおさらだと思います。

海老の尻尾と頭,付け合せのハーブも食べよう会にしましょう!

こんにちは。
私は刺身についてくるパセリは食べませんよ;-)っていうか、なんで刺身にパセリ?
海老の頭はいいですねえ、、、。
基本何でも食べるですかー(^^)
鮎は頭から尻尾まで全部食べる!

じもん様

普段食べない部位でも,おいしいものはたくさんありますし,それを探すのも楽しみの1つですよね。
ヘボなど昆虫食が優れていることの1つは,体が骨ではなく殻で覆われているので,丸ごと食べられることだと思います。
何でも食べて,お互い栄養も知識も吸収しましょう(笑)。

こんにちは。
昆虫食が人気なベトナム?あたりでも、ゴキブリの頭は残すんじゃなかったかな。
カラスはカブトムシを食べますが、腹だけ食べて頭残します(笑)
さすがに丸ごとは無理な物もあるかもーです(笑)

じもん様

ありがとうございます。勉強になりました。
確かに限界はありますね…。
ゴキブリを食べる地域もあるようですね。
私はちょっとそこまでは無理です。

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