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2019年8月31日 (土)

バタフライピーのハーブティー

 広島市内のカフェでちょっと変わったハーブティーをいただきました。

 「バタフライピー」と呼ばれる青い花のハーブから作られたハーブティーです。

(バタフライピーのティーセット)
Photo_20190831220201

 写真上が乾燥バタフライピー,写真手前右側がバタフライピーのハーブティー,写真手前左側に添えてあるのがレモンです。

 真っ青のハーブティーで,ビーカーのようなカップに注がれていることもあり,理科の実験で見た硫酸銅の水溶液を思い出しました。

(バタフライピーのティーポット)
Photo_20190831220203

 乾燥させた青い花にお湯を注ぐことで真っ青な液体になります。

 このバタフライピーのハーブティーに,お店で御用意いただいたレモン果汁を加えてみました。

 すると,真っ青だったハーブティーがレモンの酸で赤紫色に変化しました。

(バタフライピーのハーブティーの変化)
Photo_20190831220202

 写真左が元のハーブティー,右がレモン果汁を入れた後のハーブティーです。

 やっぱりこれは理科の実験です(笑)

 まさにリトマス紙(リトマス液)での酸性反応です。
(後で調べてみると,リトマス紙(液)も「リトマスゴケ」と呼ばれる地衣類の植物から作られており,バタフライピーと同じ原理で作られているようです。)

 このハーブティーをいただいてみましたが,お茶自体には特に際立った香りや味は感じませんでした。

 私はお店のハチミツを入れていただいたのですが,こうすると飲みやすかったです。

 このハーブティーには美容効果なども期待されるようです。

 美容に,食育を兼ねた夏休みの自由研究に,バタフライピーのハーブティーはいかがでしょうか。


<関連リンク>
 「つぼくさ農園」(広島市安佐北区可部綾ヶ谷)
 「Cafe Igel あかいはりねずみ」(広島市南区的場町1-7-2)

<関連記事>
 「色が食欲に与える影響と食品マーケティング -倉敷のデニムまん-
 「ボルトジンユとスピルリナ

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食材と味の探究」カテゴリの記事

コメント

写真を拝見してリトマス液とコメントしようと思いました( ◠‿◠ )
ハーブティーは以前通っていたマッサージ店のセルフサービスで
施術後に良く飲んでました(*^-^)
砂時計で時間を計りながら、結構リラックスできました( ̄▽ ̄)

なーまん 様

なーまんさん,おはようございます。
コメントいただき,ありがとうございます!

なーまんさんもリトマス液を想像されましたか(^o^)
ハーブティー専門店で,バタフライピーという名前を忘れても,「リトマス液に似た反応をするハーブをください」と言えば通じるように思います。
実際,広島市内のお店でもハーブティーコーナーで販売されていて,ちょっとした話題になっているようですよ。

マッサージの後のハーブティーは最高ですね!
リラックスやデトックスの効果があるように思います。
それにしても,マッサージの後でハーブティーを出してもらえるお店とは,いいお店に通っておられたんですね(^o^)

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