バタフライピーのハーブティー
広島市内のカフェでちょっと変わったハーブティーをいただきました。
「バタフライピー」と呼ばれる青い花のハーブから作られたハーブティーです。
(バタフライピーのティーセット)
写真上が乾燥バタフライピー,写真手前右側がバタフライピーのハーブティー,写真手前左側に添えてあるのがレモンです。
真っ青のハーブティーで,ビーカーのようなカップに注がれていることもあり,理科の実験で見た硫酸銅の水溶液を思い出しました。
(バタフライピーのティーポット)
乾燥させた青い花にお湯を注ぐことで真っ青な液体になります。
このバタフライピーのハーブティーに,お店で御用意いただいたレモン果汁を加えてみました。
すると,真っ青だったハーブティーがレモンの酸で赤紫色に変化しました。
(バタフライピーのハーブティーの変化)
写真左が元のハーブティー,右がレモン果汁を入れた後のハーブティーです。
やっぱりこれは理科の実験です(笑)
まさにリトマス紙(リトマス液)での酸性反応です。
(後で調べてみると,リトマス紙(液)も「リトマスゴケ」と呼ばれる地衣類の植物から作られており,バタフライピーと同じ原理で作られているようです。)
このハーブティーをいただいてみましたが,お茶自体には特に際立った香りや味は感じませんでした。
私はお店のハチミツを入れていただいたのですが,こうすると飲みやすかったです。
このハーブティーには美容効果なども期待されるようです。
美容に,食育を兼ねた夏休みの自由研究に,バタフライピーのハーブティーはいかがでしょうか。
<関連リンク>
「つぼくさ農園」(広島市安佐北区可部綾ヶ谷)
「Cafe Igel あかいはりねずみ」(広島市南区的場町1-7-2)
<関連記事>
「色が食欲に与える影響と食品マーケティング -倉敷のデニムまん-」
「ボルトジンユとスピルリナ」
« ブラジル料理の特徴と主な料理5 -ミストケンチ・ポンデケージョ・ブラジリアンサラダ- | トップページ | スナフキンの耳かき -埼玉県飯能市- »
「食材と味の探究」カテゴリの記事
- 広島市植物公園・人の暮らしを支える「植物と油」展-「植物油の栄養と機能」講演会-(2024.12.15)
- グラスフェッドバターの特徴と魅力 -グラスフェッドバターとバターの違い-(2024.10.13)
- 産直市・産直野菜コーナーの魅力4 -紅妃(こうひ)・紅菜苔(こうさいたい)-(2024.01.21)
- CBD(カンナビジオール)の世界 -CBDチョコレート・CBDオイル入りコーヒー-(2023.03.12)
- 産直市・産直野菜コーナーの魅力3 -広島の伝統野菜「祇園パセリ」の特徴とパセリ料理-(2022.12.25)
コメント
« ブラジル料理の特徴と主な料理5 -ミストケンチ・ポンデケージョ・ブラジリアンサラダ- | トップページ | スナフキンの耳かき -埼玉県飯能市- »
写真を拝見してリトマス液とコメントしようと思いました( ◠‿◠ )
ハーブティーは以前通っていたマッサージ店のセルフサービスで
施術後に良く飲んでました(*^-^)
砂時計で時間を計りながら、結構リラックスできました( ̄▽ ̄)
投稿: なーまん | 2019年8月31日 (土) 23時55分
なーまん 様
なーまんさん,おはようございます。
コメントいただき,ありがとうございます!
なーまんさんもリトマス液を想像されましたか(^o^)
ハーブティー専門店で,バタフライピーという名前を忘れても,「リトマス液に似た反応をするハーブをください」と言えば通じるように思います。
実際,広島市内のお店でもハーブティーコーナーで販売されていて,ちょっとした話題になっているようですよ。
マッサージの後のハーブティーは最高ですね!
リラックスやデトックスの効果があるように思います。
それにしても,マッサージの後でハーブティーを出してもらえるお店とは,いいお店に通っておられたんですね(^o^)
投稿: コウジ菌 | 2019年9月 1日 (日) 06時53分