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2021年8月 7日 (土)

餃子(ぎょうざ)の自動販売機 -餃子家「龍」のもち豚餃子(広島ご当地餃子)-

広島・横川に餃子(ぎょうざ)の自動販売機

 広島市西区の横川を訪問しました。

 JR横川駅に隣接する「フレスタモール カジル横川」の一角で,面白い自動販売機を見つけました。

 「餃子の自動販売機?!」

(餃子の自動販売機)
Photo_20210807141801

 井辻食産株式会社が経営する餃子専門店「餃子家 龍」の広島ご当地餃子が自動販売機で販売されていました。

 この会社は,餃子や春巻きの皮の製造を専門とし,広島県内のスーパーマーケットなどで餃子や春巻きの皮を販売されています。

 私はこの会社の経営するイタリアンレストラン「ピッツェリア カナダカン」の長年のファンなので,面白い会社であることも理解しています。

 この自動販売機にも,「ありがとう餃子(ぎょざ)います」(井辻社長お気に入りの言葉です),「冷凍生餃子 24h 営餃中(営業中?)」,「NO GYOZA,NO LIFE!」などと記載されており,その面白さが伺えます。

 餃子の販売では,少し前に「24時間営業 無人餃子直売所 餃子家 龍」をオープンされたことでも話題になりました。

 そのため,店名がわかった瞬間から「次は餃子の自動販売機にチャレンジされたんだ(笑)」という思いに変わりました。

 興味を持ったので,買ってみることにしました。

(餃子の自動販売機(メニュー))
Photo_20210807141901

 「ドラえもん」ではなく「ど冷えもん」という名の自動販売機です(笑)

 定番・人気No.1の「もち豚餃子」をはじめ,5種のチーズ入り「チーズ餃子」,にんにく増し増しの「スタミナ餃子」,広島市安佐南区の「川中醤油」や広島県呉市の「ますやみそ」とコラボした「オリジナル餃子ダレ」が販売されていました。

 私は広島県産の「瀬戸のもち豚」やキャベツが使用された「もち豚餃子」を購入しました。

 「ど冷え」の餃子の箱が取出口からなかなか出せず,苦労しました(笑)

 こちらが「もち豚餃子」のパッケージです。

(「もち豚餃子」パッケージ)
Photo_20210807150301

 「広島の『ぶちうまい』を包んどるけぇ」

 地元の私が県外の旅行先でこんな話し方をしている人に出会ったら,ちょっと恥ずかしくなります(笑)

 箱の裏には餃子の説明書きがありました。

(「もち豚餃子」パッケージ(説明書き))
Photo_20210807151501

 よく見ると,「広島で愛される」,「まごころ」,「ぶちうまい」,「ご当地餃子」と記載された箇所の文字サイズが微妙に大きく強調されています。

 このパッケージで「トゥーザ(ギョーザ?)ワールド」に通販もされているのですね(笑)

 ちなみに,この自動販売機のあるショッピングモールの2階に「餃子家 龍 横川駅前店」があり,自動販売機の商品の補充などもされています。

(餃子家 龍 横川駅前店)
Photo_20210807151701


冷凍生餃子「もち豚餃子」を調理する

 「もち豚餃子」を自宅へ持ち帰り,箱を開けてみました。

(もち豚餃子(中身・冷凍))
Photo_20210807151801

 説明書きに一口餃子とあったので,ミニサイズの餃子かと思いましたが,普通の大きさの餃子が20個ずらりと入っていました。

 レシピには「冷凍の餃子をそのまま,油をひいて熱したフライパンにのせ,焦げ目がついたら熱湯を注いで3~4分蒸し焼きし,水分がなくなったら最後に油をさっとかけて皮がパリッと香ばしくなったら完成」とありました。

 解凍なし,ひっくり返す必要なしで,簡単に作れるのが魅力です。

 調理のコツは,餃子をフライパンで焼く際,間隔をあけて並べることと,蒸し焼きの際には水ではなく「熱湯」を注ぐことです。


「もち豚餃子」の実食

 「もち豚餃子」が焼き上がりました。

(もち豚餃子)
Photo_20210807152501

 出来立ての餃子をいただきました。

 「ぶちうまい!」(笑)

 もっちりと弾力がある餃子の皮,うま味が凝縮されプリプリした歯ごたえの広島県産もち豚,シャキシャキ感が出るよう大きめにカットされた甘い広島県産キャベツ,パワーの出るにんにくが一体となり,何個でも食べられそうな美味しさでした。

 いつでも気軽に買えて,簡単に調理でき,しかもお手頃価格で美味しいので,また利用したいと思います。

 今回は,ちょっと珍しい餃子の自動販売機のお話で餃子いました。


<関連サイト>
 「井辻食産株式会社」(広島市安佐南区長束五丁目6-8)
 「餃子家 龍」(「横川駅前店」広島市西区横川町3-2-36 カジル横川2階 ほか)
 「川中醬油株式会社」(広島市安佐南区伴中央四丁目1-6)
 「株式会社ますやみそ」(広島県呉市西中央三丁目7-40)

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コメント

マシンガンオヤジギャグ^o^
楽しそうな社長さんですね^^
「ぶちうまいを包んどるけぇ」さすが仁義なき戦いの舞台ですね(^。^)
インパクトあります(⌒-⌒; )
楽天ポイントが貯まっているので、検索してみたらマツコの知らない世界「お取り寄せ餃子の世界」で紹介されました。
と、ありました^^
広島好きのお父さんに牡蠣増量という商品、食べてみたいです^^
広島の人気餃子バルとはいかなる商品でしょうか?

自販機ではないのですが、隣駅に「餃子の雪松」という店があります。
なんと無人店で、料金箱にお金を入れるシステムです。
いけないことをする人はいないのだろうか、と心配になってしまいます。
久しぶりに餃子が食べたくなりました。

なーまん 様

なーまんさん,いつもコメントいただき,ありがとうございます!(^^)!

すみません,今回はオヤジギャグ連発の記事になってしまいました(笑)
もう,社長さんからしてこの調子なのですが,それが楽しくて私もお店に通ってます。

全て広島弁で書くと,「なんだこの人は?」となるので控えてますが(笑),方言を文章にすると面白いですね。
広島弁,やっぱり怖いイメージもあるかも知れませんね。
これからもインパクトのある記事にしていきたいと思います。

マツコの知らない世界「お取り寄せ餃子の世界」で紹介されたんですね。
今度は餃子の自動販売機で取材してもらえないかな(^-^)

今回の餃子,本当に「ぶちうまかった」ので,牡蠣の餃子も期待できます!
地元なので,逆に牡蠣とかレモンとか意識しませんでしたが,言われてみれば美味しそうです。

「広島の人気餃子バル」は,今回御紹介したお店「餃子家 龍」を指しているのではないかと思います。
確かに広島ではいろんなところで,このお店を見かけるようになりました。
広島の新たなご当地グルメですので,機会があればお召し上がりください。

chibiaya 様

chibiayaさん,続いてコメントいただき,ありがとうございます(^-^)

「餃子の雪松」,群馬の餃子の名店なんですね!
関東・東海・関西中心にお店があるようで,広島の私は初めて知りました。
無人店だからお店をたくさん出せるのかも知れませんね。
今回御紹介した広島の餃子のお店と同じですね。

無人店で料金支払いもセルフでというのは,日本ならではのシステムですよね。
私もchibiayaさんと同じことを心配してしまいますが(笑),防犯カメラの設置とかで対処されているのだと思います。
人件費の問題が大きいのかも知れません。
だとすると,こうした無人店舗は今後増える可能性もありそうです。
私はこういう無人店舗だと逆に緊張して,自分がしっかりしなきゃと思ってしまうタイプですが…(^^ゞ

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