ビッグ錠先生の世界6 -湘南台応援イベント「ミッドナイト・ジョー」・スコッチウイスキー「ビッグ錠ラベル」-
湘南台応援イベント「ミッドナイト・ジョー」
私がいつもお世話になっている神奈川県藤沢市湘南台のバー「ArsNova(アルスノーバ)」。
このお店のマスターから,アルスノーバとビッグ錠先生がコラボした湘南台応援イベント「ミッドナイト・ジョー」が開催されることを教えていただき,約半年ぶりにアルスノーバを訪問しました。
お店へそろそろ行きたいと思っていたところだったので,今回のイベントはちょうど良い機会となりました。
(アルスノーバ(「ミッドナイト・ジョー」イベント))
朝,新幹線で広島を出発し,午後にお店に着くと,すでに店内はお客さんでいっぱいでした。
ビッグ錠先生もいらっしゃいました。
お土産にもみじ饅頭(30個入)を持参しましたが,あっという間になくなりました(笑)
人の多さに少々戸惑いつつ,イベントに参加しました。
「ミッドナイト・ジョー」について
「ミッドナイト・ジョー」は,ビッグ錠先生の愛称です。
ビッグ錠先生は「ArsNova(アルスノーバ)」(※)を親しみを込めて「ある巣の場」と呼ばれています。
※本来は「新しいアート」という意味だそうです。
ビッグ錠先生は深夜,仕事に疲れてホッと一息つきたくなった時,気がつくとこの「巣」のカウンターでグラスを傾けておられるそうです。
そのお姿から,いつの間にかお店で「ミッドナイト・ジョー」と呼ばれるようになったのだとか。
そのミッドナイト・ジョーさんとマスター,そして常連さんで「巣」(出会いの場)にふさわしい物(ブツ)を…と企画されたのが,今回のイベント「ミッドナイト・ジョー」です。
ウイスキーボトル「ミッドナイト・ジョー」
今回のイベントでは,「ミッドナイト・ジョー」オリジナルラベルのスコッチウイスキーのほか,オリジナルのTシャツ,フーディー(パーカー),ステッカーが販売されました。
(ミッドナイト・ジョー ビッグ錠ラベル販売案内)
「ミッドナイト・ジョー ビッグ錠ラベル」は,スコットランドのスペイサイド(スペイ川流域)・オルトモア蒸留所で11年熟成されたシングルモルトウイスキーです。
カウンターで試飲させていただきました。
(ミッドナイト・ジョー ビッグ錠ラベル)
花のような良い香りがして,体にしみわたりました。
お酒は弱いのですが,広島で忙しい日々を送っている間,この一杯のひとときをどれだけ待ち望んでいたことか…。
このウイスキーを購入すると,瓶にビッグ錠先生直筆のサインを書いてもらえます。
(ミッドナイト・ジョー ビッグ錠ラベル(瓶))
その順番が来るまで,カウンターでゆっくりとお酒を飲んだり,常連の方と楽しく会話しながら過ごしました。
やがて私の番となり,購入したお酒の瓶にビッグ錠先生の絵を描いていただいた後,ボトルネームのタグに私の似顔絵を描いていただきました。
こちらがビッグ錠先生のサインと私の似顔絵です。
(ビッグ錠先生のサイン・似顔絵)
似顔絵を描いていただいている間,ビッグ錠先生から「もっと笑顔でリラックスして」と言われましたが,ほかのお客さんも大勢いらっしゃる中で笑顔を保つことは大変でした。
お酒のほかに,オリジナルTシャツも購入しました。
(ミッドナイト・ジョー オリジナルTシャツ(表))
バーでお酒を楽しむ紳士が描かれています。
アルスノーバでこんな姿の紳士をお見かけしたことはありませんが(笑)
(ミッドナイト・ジョー オリジナルTシャツ(裏))
Tシャツの背中部分は「ミッドナイト・ジョー」のイラストです。
良い記念品になりました。
「ミッドナイト・ジョー」がマンガに登場
カウンターにさりげなく1冊の本が置かれていました。
(「俺流!絶品めし Vol.28」)
いろんなグルメ漫画が掲載された本ですが,その中にビッグ錠先生が連載されている「快盗くいしん坊」が掲載されており,「ミッドナイト・ジョー ビッグ錠ラベル」も紹介されていました。
(ミッドナイト・ジョー(快盗くいしん坊))
「俺流!絶品めし Vol.28」ぶんか社 p177の一部を引用・加工
今回のイベント・お酒を知る人だけが理解できる1コマです(笑)
タイをいっぱい釣り上げたジイさんが,船長へお土産として「ミッドナイト・ジョー」を贈り,それを船上で船長と船員が味わうというストーリーです。
(ミッドナイト・ジョーに乾杯(快盗くいしん坊))
「俺流!絶品めし Vol.28」ぶんか社 p177の一部を引用・加工
「ミッドナイト・ジョー」の味やフレーバーについても紹介されています。
(ミッドナイト・ジョーの味・フレーバー(快盗くいしん坊))
「俺流!絶品めし Vol.28」ぶんか社 p177の一部を引用・加工
「ほんのりと漂ってくる草原の花の香りとハチミツの甘さ…」
「そしてかすかにささやく潮風の香り…」
さすがビッグ錠先生,絶妙な表現です。
その後は,「ミッドナイト・ジョー」を江ノ島のイカで作ったイカの塩辛とともに味わい,洋上で月見を楽しむという展開ですが,このマンガもツッコミどころ満載で楽しませていただきました。
ビッグ錠先生やアルスノーバの皆さんとの食事・会話
イベント終了後,近所の焼肉店で食事をしながら,ビッグ錠先生やアルスノーバの皆さんとお話する機会をいただきました。
(焼肉)
神奈川の焼肉店なのに,大阪・鶴橋の焼肉の話で盛り上がりました(笑)
あと,大阪のお好み焼と広島のお好み焼の話にも熱が入りました。
私が「広島の人間に『広島風お好み焼』と言うのは機嫌を損ねるからやめた方がいい」と力説したところ,皆さんからは「広島のお好み焼は『モダン焼き』で一般的なお好み焼ではない」という回答がありました。
それはそれとして,今回ビッグ錠先生とのお話の中で強く印象に残ったのが,ビッグ錠先生の「時間は決められているのではなく,人間が決めるもの」というお話です。
忙しい時や楽しい時はすぐに時間が経ち,逆に退屈な時はとても長く感じるものですが,結局,人の時間の感じ方は主観的なものなんだろうなと思いました。
あっという間に時間が経ち,お疲れのビッグ錠先生はヘロヘロになって帰宅されました。
まとめ
再びお店に戻り,イベントの余韻に浸りながら,しばらくバーで過ごしました。
(コンパスボックスのウイスキー)
私は限界を探りながらちょっとずつウイスキーをいただきました。
チョコレートと一緒にいただくと,とても相性が良かったです。
江ノ島のイカの塩辛もあればなぁ(笑)
カウンターに,ビッグ錠先生が今回のイベントで寄せられたメッセージとイラストがありました。
(ビッグ錠先生のイラスト)
今回のイベントを企画された経緯や思いが書き綴られており,最後にこのイラストがありました。
「ボン・ボヤージ 良き航海を…」
「この町をチョッとだけ面白くしよう会 会長・ビッグ錠」
確かに私もすっかりこの町(湘南台)と人のファンになりました。
またチョッと疲れた時,息抜きしたい時,皆さんにお会いしたくなった時,湘南台の「巣」へ戻りたいと思います。
ArsNovaの皆さん,今回も大変お世話になりました。
またお会いできる日を楽しみにしております!
「この町をチョッとだけ盛り上げよう会」会員より
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<参考文献>
ビッグ錠「快盗くいしん坊・第27話」(「俺流!絶品めし Vol.28」ぶんか社)
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