ミャンマー料理の特徴と主な料理 -オンタミン・チェッターヒン・ひろしま国際プラザのランチ・ミャンマーの民族衣装-
ひろしま国際プラザ・レストラン「ラコルト」
広島県東広島市鏡山には、試験・研究機関が集積する「広島中央サイエンスパーク」があります。
そしてこの「広島中央サイエンスパーク」内に「ひろしま国際プラザ」があります。
(ひろしま国際プラザ)
「ひろしま国際プラザ」(HIP:Hiroshima International Plaza)は、「広島県立広島国際協力センター(HICC:Hiroshima International Cooperation Center)」と「国際協力機構(JICA)中国センター」が一体化した複合施設です。
私はかつてJICA中国やHICCの職員の方と一緒にお仕事させていただいたことがあるので、ひろしま国際プラザにはとても親しみがあります。
(宿泊棟とレストラン「ラコルト」)
手前の丸い建物がレストラン「ラコルト」、奥が海外からの研修員などが宿泊・滞在する宿泊棟です。
レストラン「ラコルト」は、日替わりで世界各国の料理を提供されています。
今回、このレストランで珍しいミャンマーの料理を中心としたランチが提供されていたので訪問しました。
ミャンマー料理
ミャンマーは、バングラデシュ、インド、中国、ラオス、タイと国境を接する東南アジアの国です。
面積は68万平方キロメートル、人口は5,114万人(2019年推計)、首都はネーピードー(ネピドー)です。
(ミャンマー)
(帝国書院ウェブサイト・世界白地図・南アジアを引用・一部加工)
首都は2006年にヤンゴンからネーピードー(ネピドー)に移転しました。
今回は、ミャンマーの料理を2つ御紹介します。
【オンタミン】
「オンタミン」は、米をココナッツミルクで炊いたココナッツミルク風味ごはんです。
(オンタミン)
今回提供されたオンタミンは、鶏肉が入り、ターメリック(もしくはサフラン)で黄色く色付けられていました。
ほのかに塩味が効いており、これだけでもピラフの感覚で食事になる一品でした。
【チェッターヒン】
ミャンマーには、インドの食文化の影響を受け、鶏肉・豚肉・牛肉・山羊肉・海老・魚など様々な具を使ったカレー「ヒン」があります。
ミャンマーの「ヒン」は、油をたっぷり使い、野菜をひたすら炒めて汁気を飛ばす調理法「油戻し法(スィービャン)」に特徴があります。
ミャンマーの代表的なヒンの1つが「チェッターヒン」です。
(チェッターヒン)
「チェッター」は鶏肉という意味なので、日本で言う「チキンカレー」となります。
今回提供されたチェッターヒンは、玉ねぎとトマトをベースに、ピーナッツオイルを使って調理されたもので、スパイスも効かせてピリ辛に仕上げられていました。
オンタミンと一緒に、鶏肉をたっぷりいただきました。
レストラン「ラコルト」のランチ
当日、ミャンマー料理以外にも様々な世界の料理がビュッフェ形式で提供されていましたので、御紹介します。
【ムラーバムカ】
「ムラーバムカ」はスーダンの料理で、オクラと鶏肉のスープです。
(ムラーバムカ)
味噌汁の汁椀でいただくところが、日本のビュッフェっぽくて、いいですね(笑)
オクラ、鶏肉、玉ねぎ、人参などを煮込んだスープで、日本のお吸い物のようなシンプルですっきりした味わいのスープでした。
【チキンソテー サンバルソース・白身フライ チリソース】
(チキンソテー サンバルソース・白身フライ チリソース)
写真右上が「チキンソテー サンバルソース」、手前が「白身フライ チリソース」です。
「チキンソテー サンバルソース」はインドネシアの料理で、鶏肉を「サンバル」と呼ばれるチリソースで和え、ソテーした料理です。
「サンバル」は唐辛子や発酵調味料を主体にしたチリソースで、インドネシアでは、ナシゴレン(焼き飯)やミーゴレン(焼きそば)、アヤムゴレン(フライドチキン)など、たくさんの料理に使われています。
今回のチキンソテーは、インドのタンドリーチキンに似た味でした。
「白身フライ チリソース」は、甘辛いスイートチリソースをかけて、東南アジア風にいただきました。
【ギゼリ】
「ギゼリ」はケニアの料理で、トウモロコシと豆を茹で、塩やニンニクで調味した料理です。
(ギゼリ)
今回の「ギゼリ」は、トウモロコシ、レッドキドニービーンズ(金時豆)、玉ねぎなどをトマトベースのスープで煮込んだ料理でした。
【豆のサラダ・ガドガド・レタス・そばサラダ】
(豆のサラダ・ガドガド・レタス・そばサラダ)
写真右上が「そばサラダ」、手前が「豆のサラダ」・「ガドガド」・「レタス」です。
「ガドガド」は温野菜に甘辛いピーナッツソースを和えた、インドネシアの代表的な料理の1つです。
私がJICA中国やHICCの職員の方と一緒にインドネシアへ出張に行った際、一番印象に残った(美味しいと思った)料理が「ガドガド」です。
現地で食べた「ガドガド」は、茹でキャベツ、茹で卵、厚揚げ、えびせん(クルプック)などに甘辛いピーナッツソースをかけたものでした。
今回は、茹でたカリフラワーにピーナッツソースを和えたものが用意されました。
お皿に盛り付ける際、「ガドガド」だと意識してなかったため、「豆のサラダ」に紛れ込ませてしまったのですが、いただくと甘辛いピーナッツ風味のカリフラワーでした。
【青りんごゼリー・コーヒー】
(青りんごゼリー・コーヒー)
デザートに青りんごゼリーをいただきました。
締めくくりにホットコーヒーを飲みながら、ゆったりとしたひとときを過ごしました。
「JICAひろしま地球ひろば」とミャンマーの民族衣装
食後に館内を見学させていただきました。
「JICAひろしま地球ひろば」で、世界の民族衣装が展示・紹介されていました。
(世界の民族衣装展示)
(東アフリカ「KANGA」の魅力)
東アフリカ、タンザニア、ケニアの女性たちに愛用されている一枚布の衣装「KANGA(カンガ)」が展示されていました。
「カンガ」はスワヒリ語で「ホロホロ鳥」を意味し、初期のカンガはホロホロ鳥のようなドット柄だったようです。
今回ミャンマー料理をいただいたので、ミャンマーの民族衣装はないかと探してみると、ありました。
(ミャンマー・カレン族の民族衣装)
ミャンマー・カレン族の女性が着る、可憐な民族衣装です。
(ミャンマー・カレン族の民族衣装の紹介文)
白い縦糸に赤い横糸を浮かせながら織り込まれ、立体感のある衣装に仕上がるのが特徴のようです。
日本でもおしゃれ着として通用しそうな、色もデザインもかわいい民族衣装だと思いました。
まとめ
今回は珍しいミャンマーの料理が食べられると意気込み、ひろしま国際プラザのレストランを訪問しましたが、後になって、実は「難民の故郷の味フェア」でいただいたことのある料理だとわかりました(笑)
その分、「オンタミン」と「チェッターヒン」は深く印象に残る料理となりました。
次回はどこの国のどんな料理と出会えるか楽しみです。
<関連サイト>
「ひろしま国際プラザ(HIP)」(広島県東広島市鏡山3-3-1 広島中央サイエンスパーク内)
「国際協力機構(JICA)中国センター」(広島県東広島市鏡山3-3-1)
<関連記事>
「ひろしま国際プラザ「難民の故郷の味フェア」 -ミャンマーのオンタミンとチェッターヒン、ベトナムの鶏肉八角焼き、インドネシアのソトアヤム、スリランカのパリップサラーダヤ-」


























































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