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2025年9月 7日 (日)

ビッグ錠先生の世界18 -アルスノーバでの再会、東京・上野「レストランじゅらく」の「たれカツ重」と「あんみつ みはし」の「あんみつ」-

アルスノーバでマスター・常連メンバー・ビッグ錠先生と再会

 2025年8月22日に東京都・神奈川県を訪問しました。

 渋谷駅から東急東横線、東急・相鉄新横浜線、相鉄本線、相鉄いずみ野線経由で湘南台駅に到着しました。

(そうにゃんだい駅)
Photo_20250907143301

 サーフボードで波に乗って楽しんでいる「そうにゃん」(相模鉄道キャラクター)です。

 湘南台駅の駅番号は「SO37」なのに、「そうにゃんだい駅」の駅番号は「SO28」となっています。

 相鉄の路線図を確認すると、20番台の駅番号はなく、「そうにゃんだい駅」のみの駅番号となっていました。

 これは「SO28」が「そーにゃん」と読めることから設定された特別な駅番号のようで、「にゃんだそーか」と思いつつ、湘南台の街へ繰り出しました。

 常連メンバーで占い師の溢風花さんとお会いし、再会を祝して軽くお酒を飲んでから、2人で湘南台のバー「アルスノーバ」を訪問しました。

 マスターが「あっ、来たね」と温かく迎えてくださいました。

 「何飲む?」と聞かれ、すでにカクテルを1杯飲んできた私は、申し訳ないと思いつつ最初から「ジンジャーエール」を注文しました。

 お酒に弱いので、カクテル1杯飲むだけで精一杯にゃんだい(笑)

(ジンジャーエール)
Photo_20250907143701

 カウンター席でマスターや常連さん達と楽しく会話しながらいただくドリンクは最高です。

 しばらくして、突然、ビッグ錠先生がお店に来店されました。

 それに続くように、漫画飯再現料理のズボラさんも来店されました。

 マスターがあらかじめビッグ錠先生とズボラさんに、今晩私が来ることを伝えてくださっていたのです。

 誕生日が間近だったこともあり、とても幸せな気持ちになりました。

 マスターやビッグ錠先生、常連の皆さんと再会を祝し、乾杯したのちに会話を楽しみました。

 ビッグ錠先生から「明日はどこへ行くの?」と尋ねられたので、「上野へ行き、東京国立博物館の特別展「江戸☆大奥」を鑑賞しようと思います」とお答えすると、ビッグ錠先生は上野にまつわるお話をしてくださいました。

 昭和の歌謡界を代表する歌手・三橋美智也さんが北海道から上京された際、上野の「食堂デパート聚楽(じゅらく)」で初めてカツ丼を食べ、「東京にはこんなに美味しいものがあるんだ」と感動されたというお話です。

 私にとって三橋美智也さんと言えば「斎太郎節(さいたらぶし)」です。

(斎太郎節(宮城県民謡))

 (YouTube「三橋美智也-トピック」の斎太郎節(宮城県民謡))

 ビッグ錠先生が大好きな歌で、私の地元(広島市)の鮮魚店でもバックミュージックとしてよく流されている歌だからです。

(ビッグ錠先生と大漁歌い込み(斎太郎節))
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 「石巻カレー全集3 食堂パレスの黄色いレトロカレー」パッケージから一部引用

 「♪まつしぃまぁーの サァーヨォー」

 このマンガと同様に、私がビッグ錠先生に「斎太郎節」をお披露目しました(笑)

 その後、ビッグ錠先生から「明日、上野へ行くなら「じゅらく」に寄ってみるといい」とお話があり、せっかく機会なので、行ってみることにしました。

 マスターが絶妙なタイミングで、コーヒーを淹れてくださいました。

(アルスノーバ特製コーヒー)
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 ビッグ錠先生、ズボラさん、溢風花さん、マスター、夜遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


東京・上野「レストランじゅらく」の「たれカツ重」

 翌日、東京・上野を訪問しました。

 JR上野駅不忍口前の交差点から「レストランじゅらく」と「アメ横商店街」が見えました。

(JR上野駅不忍口前交差点(レストランじゅらく・アメ横商店街))
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 上京した三橋美智也さんの気持ちで、「エンヤードット、エンヤードット」とテンションを高めながら、お店に近づきました。

(レストランじゅらく上野駅前店)
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 「じゅらく」の看板の下には「東京名物 総本店直営」と記載されています。

(じゅらく店舗・メニュー(上野と言えばじゅらくです))
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 上野には「レストランじゅらく」のほか、「酒亭じゅらく」、「串揚げじゅらく」など聚楽グループのお店が数多くあり、「上野と言えばじゅらく」となっています。

 かつては上野駅前に「聚楽台」という大型レストランがあったようで、ビッグ錠先生はこちらのお店の思い出もおありかも知れません。

(上野・聚楽台(1990年代))
1990
 (株式会社聚楽・2024年12月17日プレスリリース資料から一部引用)

 現在のお店のお話に戻ります。

 お店の前に料理のサンプルが展示されていました。

(レストランじゅらく・サンプルケース)
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 洋食、中華、和食、デザートと、人気料理が勢ぞろいです。

 お店に入ると、2階のテーブル席を御案内いただきました。

(メニュー表・調味料セット・カトラリーケース)
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 和洋中揃った数々の人気料理、お店の設備、お客さんの様子などから、「昔から地元で愛され続けているファミリーレストラン」だと思いました。

 メニューでカツ丼をみると、トンカツを卵でとじた「ロースかつ重」と、トンカツにソースをかけた「たれカツ重」の2種類が提供されていることがわかりました。

 「卵とじカツ重かソースカツ重か」

 しばらく悩みましたが、「カツ丼の発祥は1921(大正10)年に早稲田高等学院の学生だった中西敬二郎がカツレツを米飯の上にのせ、ソースをかけたソースカツ丼」とされている話を思い出し、物珍しさも手伝って「たれカツ重」を注文しました。

 しばらくして、「たれカツ重」が運ばれてきました。

(たれカツ重)
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 ごはんの上に千切りキャベツを敷き、その上にたれをたっぷり浸み込ませたトンカツをのせた「たれカツ重」です。

 味噌汁と漬物がセットになっています。

(たれカツと青のり)
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 このお店のカツ重の特徴は、「たれカツ」に青のりがたっぷりかけられていることです。

 醤油ベースの甘辛いたれの浸み込んだ和風の「たれカツ」に、青のり特有の鮮やかな磯の香りが加わった、珍しい風味のカツ重でした。

 「へぇー、東京にはこんなカツ丼(重)があるんだ」と、上京されたばかりの三橋美智也さんと同じような感動を体験しました。


あんみつ みはし

 カツ重を味わった後、上野の街を散策しました。

 すると、上野公園前の交差点付近で、人が並んでいるお店がありました。

 何のお店だろうとお店を見渡すと、あんみつのお店でした。

 あんこ好きの私にはとても魅力的なお店です。

 しかも店名が「みはし」です。

(あんみつ「みはし」上野本店)
Photo_20250907154701

 これぞまさに上野の「みはし蜜屋(三橋美智也)だ」と、私も列に加わりました。

 順番がきて席を御案内いただきました。

 メニューを見たところ、「あんみつ」と「みつ豆」があったり、寒天・豆・蜜のシンプルな「豆かん」があったりと、どれも魅力的でしたが、初めてということもあり、お店の看板メニューの「あんみつ」を注文しました。

(あんみつ)
Photo_20250907160001

 甘く煮た赤えんどう豆と寒天に黒蜜がたっぷりと注がれ、こしあん、求肥(白いお餅)、みかんがのせられた「あんみつ」です。

(みはしのあんみつ(説明書き))
Photo_20250907160201
 (あんみつ みはしリーフレットから一部引用)

 豆かんに羊羹のような「こしあん」がのせられているところが、あんこ好きにはたまりません。

 沖縄で黒糖入りの「ぜんざい(かき氷)」を食べ、黒糖と煮豆の相性の良さ・美味しさを知った私は、黒蜜が使われた煮豆の味にも感動しました。

 上野本店では、熱い「おしるこ」も1年を通して提供されているので、「おしるこ」好きの方にもおすすめです。


 ビッグ錠先生から伺った三橋美智也さんのお話をきっかけに、上野でカツ重とあんみつをいただくことができました。


<関連サイト>
 「ズボラの漫画飯再現料理」(ずぼら料理研究家)
 「レストランじゅらく 上野駅前店」(東京都台東区上野6-11-11)
 「あんみつ みはし」(東京都台東区上野4-9-7)

<参考文献>
 岡田哲「明治洋食事始め」講談社学術文庫

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コメント

先月おそまきながらゆめが丘ソラトスに行ったら、アトリウムに巨大なそうにゃんが浮かんでいて、とても嬉しく
なりました( ̄∇ ̄) 
小田急線の小さな駅だった湘南台に、横浜市営地下鉄や相鉄線が乗り入れるとはʘ‿ʘ
隔世の感がございます・・・
三橋美智也でまず思い浮かぶのはカールの歌ですが、元々民謡歌手ですし「両手をまわして帰ろ〜揺れながら〜♪」
の歌詞の舞台も、多分上野駅でしょうね^ ^
みはしのあんみつのあん、水羊羹みたいでインパクトありますね!
説明書まで添付して頂き、ありがとうございますm(_ _)m
次回上野に出向いた際は今回の記事、参考にさせていただきますm(_ _)m

なーまん 様

なーまんさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

今回の記事は、地元のなーまんさんにも喜んでいただけるのではと思いながら作成しました。

そうそう、湘南台のバーで、ゆめが丘のソラトスの話も出ました。
1つの街ができたとおっしゃってました。
相鉄グループのショッピングセンターだから、そうにゃんが活躍しているのですね。
そして湘南台も、みるみる人が増え、鉄道が乗り入れ、発展した街なのですね。

三橋美智也さんの歌うカールのCMソングの話題も触れようかなと思ったのですが、西日本限定販売となったため、御存知ない方もいらっしゃるかと思い、やめておきました。
それだけに、カールのお話をフォローしていただき、ありがたく思っております。

「両手をまわして帰ろ〜揺れながら〜♪」は「星屑の町」という歌なのですね。
これは恥ずかしながら知りませんでした<(_ _)>
おっしゃるように、上野駅の様子なのでしょうね。北海道出身の三橋美智也さんにとって、ターミナルだった上野駅は東京を象徴する駅だったことでしょう。

「みはし」の甘味、機会があればお試しください。
私より上野をよく御存知のなーまんさんから、参考になったとのお話をいただき、大変恐縮しております…。

上野はトンカツの店が多いイメージです。
卵とじとソースの両方が置いてあるお店って珍しいですね。
かつては地方から上京する際の終着駅だったのが関係しているのでしょうか。
青のりがかかっているのは初めて見ましたが…
みはしのあんみつ、あんこが羊羹みたいに四角くて面白いです。
みはしといえばあいす最中!召し上がられました?

chibiaya 様

chibiayaさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

さすがchibiayaさん、上野お詳しいですね。
そうなんです。ポークカツレツの発祥は銀座の「煉瓦亭」ですが、トンカツの発祥は東京下谷御徒町の「ポンチ軒」だと言われています。
その後、上野の「楽天」や浅草の「喜多八」などで相次いでトンカツが売り出され、「トンカツの発祥地は上野か浅草か」と呼ばれるほど、上野や浅草でトンカツ屋が増えたようです。

卵とじカツ丼とソースカツ丼の両方が提供されているのは、「須田町食堂(レストランじゅらくの前身)」の時代からカツ丼を取り扱ってこられたことや、上野でトンカツが流行ったこと、そしてchibiayaさんがおっしゃるように様々な食文化が集結する上野に立地していることが関係していると思います。

上野の「みはし」も御存知なのですね!
あんみつは、羊羹のようなこしあんがのせられていることがとても魅力的です。

「あいす最中」ですが、今回はあんみつだけいただいたので、次回訪問時にいただきたいと思います。
おかげさまで、また楽しみが増えました!

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