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2025年11月 2日 (日)

ドライブインの魅力6 -広島県大竹市「お食事処みずなか」のジャンボエビフライ定食・「二代目辻村寿三郎 講演&ライブ」-

「ビッグ錠誕生日祭2025」で知った広島のイベント

 2025年10月12日、神奈川県藤沢市湘南台で開催された「漫画飯オフ会」・「ビッグ錠誕生日祭2025」に参加しました。

(「ビッグ錠誕生日祭2025」チラシ)
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 イベント終了後、ビッグ錠先生、シャンソン歌手の浜野ケイ子さん、そしてアコーディオン奏者のえびさわなおき。さんと私の4人でお話する機会がありました。

(浜野ケイ子さんライブ・ビッグ錠先生タップダンス)
Photo_20251019115002

 私の地元・広島の話になった際、浜野ケイ子さんから「あら、広島なら来週イベントがあるじゃない!」という話に発展しました。

 翌週、えびさわなおき。さんが広島県に来られ、三次市と大竹市で、人形師の二代目辻村寿三郎さんと一緒に公演されることを教えていただきました。

 えびさわなおき。さんから公演案内を見せていただいたので、写真撮影して保存しました。

 えびさわなおき。さんへ「都合がつけば広島の会場へ伺いますね」とお伝えし、その日は終わりました。


ドライブイン「お食事処みずなか」の「ジャンボエビフライ定食」

 2025年10月18日、JR山陽本線の電車を利用して、広島県西部の大竹市玖波を訪問しました。

(玖波駅ホームと227系(レッドウイング)列車)
Photo_20251102105001

 宮島の玄関口、JR宮島口駅よりさらに西にある駅です。

 イベント会場の大竹市立玖波公民館は、駅からほど近い場所にあるのですが、まずは昼食をとってから伺うこととしました。

 と言うのも、この玖波にずっと前から気になっていたドライブインがあるからです。

 「お食事処みずなか」です。

(お食事処みずなか)
Photo_20251102105101

 国道2号沿いにあり、車で通るたびに気になり、でも立ち寄るまでの勇気もなく…といった感じのお店でした。

 それだけに、今回の玖波訪問は千載一遇のチャンスだと思い、お店を訪問しました。

 お店に入り、真っ先に見えたのがクレーンゲーム機やアーケードゲーム機が並ぶゲームコーナーです。

(ゲームコーナー)
Photo_20251102105301

 ドライバーや同乗者の憩いの場であるゲームコーナーは、ドライブインになくてはならない存在です。

 そのゲームコーナーの先に食券販売機がありました。

 最初に食券を購入し、厨房でお店の方にお渡しして注文する方式です。

 麺類、丼もの、定食など和洋中様々なメニューが用意されている中で、私が一番魅力的に思ったのは「ジャンボエビフライ定食」です。

 このお店の定食の価格は700~800円台が中心で、エビフライ定食も700円となっている中、ジャンボエビフライ定食は最高価格の1500円となっていました。

 「ボリュームやコストパフォーマンスを重視するお客さんが揃うドライブインで、この価格設定はきっと何か理由があるはず」と推測しました。

 また、これからえびさわなおき。さんとお会いすることも踏まえ、幸先よく「えび」料理の豪華定食に決めました。

 厨房では、4~5人の方が忙しく調理しておられました。

 食券をお渡しして注文を済ませたあと、席を探しました。

 お昼どきだったこともあり、お店はお客さんで賑わい、席はほぼ満席でした。

 何とか席を見つけ、座って料理が出来上がるのを待ちました。

 料理が出来上がると、厨房から大きな声で「「○○(料理名)」のかたー」とお知らせがあるのですが、番号で呼び出されるわけではないので、同じ料理を複数のお客さんが注文された時はどうなるのだろうかと思いながら、出来上がりを待ちました。(※)
 ※出来上がりのタイミングやグループの組合せでうまくいっているのだと思います。

 ドライブインの料理は迅速に提供されることが多く、こちらのお店もそうなのですが、私が注文したジャンボエビフライ定食は時間を要し、あとで注文されたお客さんの料理の方が先に提供されました。

 期待と不安を抱えながら、出来上がりを待ちました。

 「ジャンボエビフライ定食のかたー」

 ハイハイと、喜び勇んで厨房へ受け取りに行きました。

(ジャンボエビフライ定食)
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 「おーっ、これは確かにスゴイ」

 大きな尾頭付きのエビフライが3本、デーンと盛り付けられていました。

 ごはん、味噌汁、たくあん、サラダ、そしてエビフライにつけるタルタルソースがセットになった定食です。

(ジャンボエビフライ)
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 フライにする際に海老が曲がらないよう、パン粉でしっかりとかためられています。

 衣の中身を確かめてみると…

(ジャンボエビフライ(中身))
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 大きな海老の身が登場しました。

 パン粉でカサ増しされているわけではないのです(笑)

 タルタルソースやウスターソースをつけながら、ジャンボエビフライをお腹いっぱいいただきました。

 ボリューム満点の魅力的な料理でした。

 食事を終え、幸せな気分で公演会会場へ歩いて向かいました。


二代目辻村寿三郎 講演&ライブ

 長いこと引っ張りましたが、ここからがメインです(笑)

 「二代目辻村寿三郎 講演&ライブ」会場の大竹市玖波公民館へやってきました。

(大竹市立玖波公民館)
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 歴史を感じる大きな公民館でした。

 今回のイベントのポスターも掲示されていました。

(「二代目辻村寿三郎 講演&ライブ」ポスター)
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 二代目辻村寿三郎さんは大竹市の御出身で、その御縁もあって玖波公民館での開催となりました。

 いつも湘南台でお会いしているえびさわなおき。さんも演奏されるとあって、期待が高まります。

 当日は大勢の観客が来場されました。

(「二代目辻村寿三郎 講演&ライブ」会場の様子)
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 開始時刻までに、えびさわなおき。さんとお会いできないかと思い、控室へ行ってみました。

(出演者控室)
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 すると、ちょうどえびさわなおき。さんが出て来られ、御挨拶することが出来ました。

 これまで湘南台でしかお会いすることがなかったのに、湘南台から800km以上離れた広島県大竹市でお会いできたことが不思議でなりませんでした。

 しかも湘南台でお会いして1週間も経たないうちに。

 広島の手土産をお渡しし、しばらくお話をしていると、二代目辻村寿三郎さんもお越しになりました。

 えびさわなおき。さんが二代目辻村寿三郎さんに「いつも東京でお会いする方です」と私を紹介してくださいました。

 東京じゃないけど、あの辺一帯は東京なのでしょう(笑)

 お二人に御挨拶した後、花道近くの席に座り、開始を待ちました。

 開始時刻となり、司会の方から開始の御案内がなされたあと、えびさわなおき。さんがアコーディオンを演奏しながら登場されました。

 曲はサティの「Je te veux(ジュトゥヴ)」でした。

 私の大好きな曲です。

 御紹介する動画はピアノ演奏ですが、有名な曲なので御存知の方もおられるかと思います。

(Satie - Je te veux)

  (YouTube「Satie - Je te veux」potassiumchlorate)

 その後、二代目辻村寿三郎さんも人形と一緒に舞台に登場されました。

(二代目辻村寿三郎・えびさわなおき。共演)
Photo_20251102111801

 人形は「おきょう」さんです。

 日本の人形芝居とアコーディオンの演奏がうまく調和されるのか、興味津々で鑑賞しましたが、二代目辻村寿三郎さんが操られる人形の表情豊かで滑らかな動きは、アコーディオンの曲と見事に一致していました。

 文楽よりももっと身近な、エンターテインメント性の高い人形芝居で、会場は盛り上がりました。

(二代目辻村寿三郎・えびさわなおき。共演(花道))
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 イベントのラストを迎えた際、会場から「アンコール」の声と拍手が響き渡りました。

 そこで選ばれた曲は「ろくでなし(Mauvais Garçon、不良少年)」です。

 二代目辻村寿三郎さんはシャンソンも歌われるようで、えびさわなおき。さんのアコーディオン演奏に合わせて人形を舞い、「ろくーでぇーなしぃー ウィッ」と楽しそうに歌っておられました。

 冒頭で御紹介した湘南台の「浜野ケイ子さんライブ・ビッグ錠先生タップダンス」で歌われた曲もこの「ろくでなし」だっただけに、湘南台の思い出と見事にオーバーラップしました。

 湘南台のイベントでこの曲が歌われた時は、私もビッグ錠先生に向かって「ろくでなしー」と何度も言いました。

 今考えると、なんてひどい言い方だったのだろうと反省しています…ウィッ!

 イベントがお開きとなり、えびさわなおき。さんに御挨拶して、会場をあとにしました。


まとめ

 湘南台で開催された「ビッグ錠誕生日祭2025」に参加し、皆さんとお話ししたことがきっかけで、浅草のおかみさんや二代目辻村寿三郎さんとお会いでき、えびさわなおき。さんとも広島で再会することが出来ました。

 つながりや御縁って、本当に不思議で面白いものですね。


<関連サイト>
 「辻村寿三郎人形館」(広島県三次市三次町1236)
 「お食事処みずなか」(広島県大竹市玖波1-2-34)

<関連記事>
 「ビッグ錠先生の世界19 -「ビッグ錠誕生日祭2025」(親子巻き・味平ライス・ブラックホール酢豚・三丼フライ・ハンバーガー焼きそば・雲白肉・ウツボ粥)-
 「ビッグ錠先生の世界20 -浅草すしや通り「十和田」・「美味しんぼ」海原雄山も絶賛した「暮坪そば」・浅草のおかみさんと浅草吉原の文化-

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コメント

タイトルの「ジャンボエビフライ定食」とえびさわなおきさんと言うお名前で、
点と点がつながりました^o^
こちらの物価の感覚だと、エビフライ定食は1000円、ジャンボエビフライ
定食だと2000円位でしょうか?
えびさわなおきさんは東京都のご出身だからでしょうね(^_−☆
「Je te veux(ジュトゥヴ)」の収録されているCD持っていますが、
しっとりした曲が多い中、目立つ(耳たつ)曲だったと記憶しています。
「アンコール」のオチもお見事\(^-^ )
無礼講の醍醐味が、こちらにも伝わってまいりました(^_^)

えびさわなおき。さんの話が出ずに、ジャンボエビフライで話が終わるのかと一瞬思ってしまいました(^^;)
割りばしぐらいの長さがあるエビフライ、食べ出があっていいですね。
これで1500円って安くないですかー?!
東京だったら倍以上とられそうです。
この音楽、よく耳にしますが、「Je te veux」っていうんですね。勉強になりました。

なーまん 様

なーまんさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

ジャンボエビフライ定食で「エビ」フライが「3」尾出てきたので、「えび」さわなおき。さんと二代目辻村寿「三」郎さんにつながりました(笑)

首都圏だとおっしゃるぐらいの価格になるでしょうね。
国道沿いのドライブインだから可能な値段設定です。
(実は広島市内も物価が高いことで有名です…。)

広島では、関東圏はすべて東京、海外はすべてアメリカで通用します(ウソです(笑))

ジュトゥヴは耳立つ曲ですか!
ボキャブラリーが素晴らしいですね(笑)
名曲だから受け継がれてきたのでしょうね。

無礼講には程度があり、それをきっちりわきまえてないと本当に失礼なことになりますよね。
その程度を探りつつ、ギリギリまで詰め寄るのがスリルがあって楽しいです。
「♪なんてひどい~ウィッ、性格ぅ~」(笑)

chibiaya 様

chibiayaさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

ごめんなさい、ジャンボエビフライ定食のお話でかなり引っ張りました。
ドライブインシリーズの記事にもしたかったのです(笑)

割り箸のお話が出て、ハッと気づきました。
近くに割り箸があるとサイズが把握しやすいですね!
とても勉強になりました。

私もジャンボエビフライ3本で1500円はお手頃価格に抑えていただいていると思いました。
こちらのお店、海老を開いてフライにしたボリュームのあるエビフライ定食が人気なのですが、こちらも700円とかなりお得です。

「ジュトゥヴ」、御記憶にある曲と曲名が一致されたようで、とても嬉しいです!
こういうこともあろうかと、動画もアップして御紹介させていただいたので、お役に立てて良かったです!

JR車両のレッドウイングの赤色って
野球チームの広島カープと揃えてるふうに見えますね。

ゲームコーナーに並んでるゲーム機に小型筐体なので、
ちょっと一息してエネルギー補給、って規模感の、
そんなドライブイン・お食事処をイメージしたんですけど、でも
車がたくさん停まってるから、ドライバーさんにとって頼もしい、
それもジャンボエビフライ定食の大きなエビフライに
ドライバーさんを支える心強い休憩どころって見えました。

二代目辻村寿三郎さんの人形芝居、アコーディオン演奏との
コラボレーションに初代から継がれた創造性をおぼえます。。。

サウスジャンプ 様

サウスさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

おっしゃるとおり、広島地区を走る227系(レッドウィング)は、かなり広島カープの赤が意識されてます。
赤は、広島のイメージカラーとなっています。
しかも列車車両にある「CITY NETWORK HIROSHIMA」の頭文字CはカープのCとそっくりなんですよー(笑)

今回のお店は、ちょっとしたゲームコーナーもあり、コンパクトにまとまったドライブインという印象でした。
お客さんは、ドライバーやファミリーが中心で、各自お好きなものを召し上がっておられました。

二代目辻村寿三郎さんによる人形芝居とアコーディオンの演奏、どんな展開になるのかと思いましたが、そこはプロ同士、自然と調和していました!

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