« 加賀・能登の和菓子図鑑 -たにぐち「おだまき」・中浦屋「水ようかん」・梅屋常五郎「豆あめ・大豆飴」・まつ井「栗ひとつ」・圓八「あんころ餅」・たなつや「じろ飴のきんつば」・森八「ひゃくまんさんもなか」・竹内「みそまんじゅう」- | トップページ | マレーシア料理の特徴と主な料理1 -マレーシアの概要とマレーシア料理の特徴、マレーシアへの旅- »

2026年2月15日 (日)

宮城の食文化探訪2 -ずんだしるこ・ミニあんみつ・黒砂糖まんじゅう-

 2025年12月末に、宮城県を訪問しました。

 広島空港から空路で仙台空港を目指しました。

 広島空港を夕方に出発する便で、出発前に時間に余裕があったので、展望デッキから飛行機を眺めました。

(広島空港に到着したIBEX・CRJ700)
Photo_20260215073501

 折り返し仙台空港へ向かうIBEX(アイベックス)エアラインズのCRJ700機が広島空港に到着しました。

(広島空港とIBEX・CRJ700)
Photo_20260215073601

 ブリッジに近づくCRJ700機です。

 このあと、この飛行機に乗って仙台空港へ向かいました。

 夜、仙台空港に到着しました。

(仙台空港とIBEX・CRJ700)
Photo_20260215073701

 仙台空港駅からは仙台空港アクセス線を利用しました。

 出発時刻が近づくまで仙台空港駅構内を散策していると、記念撮影スポットがありました。

(仙台空港アクセス線と鉄道むすめ「杜みなせ」)
Photo_20260215073901

 仙台空港アクセス線の列車と、仙台空港アクセス鉄道で運輸指令員を務める「杜 みなせ(もり みなせ)」さんです。

(仙台空港アクセス線・仙台空港駅)
Photo_20260215074001

 その後、列車に乗って、仙台駅へと向かいました。


ずんだしるこ

 翌日、仙台市の繁華街「一番町」を訪問しました。

 仙台三越の向かいに和菓子店「玉澤総本店 一番町店」があります。

(玉澤総本店・一番町店)
Photo_20260215074101

 こちらのお店の喫茶コーナーで「ずんだ」の甘味(かんみ)がいただけるということで訪問しました。

 「ずんだ」は、茹でた枝豆をすりつぶし、砂糖などで甘みをつけたお菓子(あんこの一種)です。

 席を御案内いただき、メニューブックを見ると、「ずんだ」を使った甘味として「ずんだ餅」や「ずんだみつ豆」がありました。

 そしてさらにメニューを読み進めると、冬季限定で「ずんだしるこ」が提供されていることがわかりました。

 仙台をはじめとする東北で有名な「ずんだ餅」を食べることが目的だったのですが、「ずんだしるこ」という味わったことのない「おしるこ」にも興味を持ち、こちらをいただくことにしました。

 セットメニューも用意されており、プラス250円でセットドリンクを付けていただけることがわかりました。

 そのセットドリンクは、ホットコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、アイスティー、ミニ抹茶、ミニあんみつの中から選べるようになっていました。

 「えっ、ミニあんみつも選べるんだ!」

 甘味とミニ甘味のダブルセット。

 これは甘党には嬉しいサービスだと思い、「ミニあんみつ」をセットでお願いしました。

 お店の方から「(ずんだしるこは)10分程度お時間をいただきますが、よろしいでしょうか」とお話がありました。

 私はむしろ、時間をかけて作ってくださることに好感を持ちました。

 しばらく店内で過ごしていると、「ずんだしるこ」が運ばれてきました。

(ずんだしるこ・塩昆布)
Photo_20260215075501

 塩昆布が付いているところは、小豆の「おしるこ」と一緒です。

 続いてセットの「ミニあんみつ」も御用意いただきました。

(ずんだしるこ(セット・ミニあんみつ))
Photo_20260215075502

 「やった!」

 おしることミニあんみつが並んだ、夢のようなセットです。

(ずんだしるこ)
Photo_20260215075601

 「ずんだしるこ」は、ずんだの汁気を多くし、コトコト煮た「おしるこ」です。

 薄緑色で、見た目も美しいおしるこです。

 朱塗りのスプーンですくっていただくと、ずんだのさわやかな香りと濃厚なコクを感じ、「本場のずんだって、こんなに美味しいんだ」と目が覚める思いがしました。

 ずんだの風味を生かすべく、ほのかな甘さで仕上げられていました。

 こんがりと焼かれたミニ角餅も相性抜群でした。

 まぁ、冷静に考えると、ずんだ餅とほぼ一緒なので、当然と言えば当然なのですが(笑)


ミニあんみつ

 続いてミニあんみつをいただきました。

(ミニあんみつ)
Photo_20260215080101

 寒天、赤えんどう豆、白玉団子、果物、そして小豆のあんこが盛り付けられています。

 黒蜜も美味しかったので、寒天や白玉団子にたっぷりかけていただきました。

 「ずんだしるこ」をいただきながら、小豆のあんこも恋しく思ったのですが、さすが和菓子屋さん、小豆あんも美味しく、ずんだと小豆あんを一度に楽しむことが出来ました。


黒砂糖まんじゅう

 「玉澤総本店」は「黒砂糖まんじゅう」が看板商品と伺ったので、喫茶を済ませたあと、店舗でこのまんじゅうを購入しました。

(黒砂糖まんじゅう)
Photo_20260215080601

 一般的には「黒糖まんじゅう」と呼ばれていますが、こちらのお店では「黒砂糖まんじゅう」と呼んでおられるところに、自信と誇りを感じました。

(黒砂糖まんじゅう(あんこ))
Photo_20260215080901

 まんじゅうの生地はもっちりとして黒砂糖の風味が楽しめ、中のあんこ(こしあん)はさらりとした食感で、上品な甘さでした。

 ずんだ(しるこ)と同様、一瞬にしてファンになり、また仙台へ伺うことがあればぜひ味わいたいと思いました。

 仙台で黒砂糖を使ったお菓子と言えば、以前当ブログで御紹介した「賣茶翁(ばいさおう)」の「みちのくせんべい」も黒糖のおせんべいです。

 いずれのお菓子も、仙台(御出身)の方はよく御存知のお菓子だと思います。

 お土産や手土産にすると喜ばれること間違いなしです。


<関連サイト>
 「杜の菓匠 玉澤総本店」(一番町店 仙台市青葉区一番町四丁目9-1 ほか)

<関連記事>
 「宮城の食文化探訪1 -宮城県仙台市 「賣茶翁」のみちのくせんべいと「立ちそば処 杜」の鶏から揚げそば-
 「萩の調 釉(はぎのしらべ ゆう) -仙台「菓匠三全」の東京限定お菓子-

« 加賀・能登の和菓子図鑑 -たにぐち「おだまき」・中浦屋「水ようかん」・梅屋常五郎「豆あめ・大豆飴」・まつ井「栗ひとつ」・圓八「あんころ餅」・たなつや「じろ飴のきんつば」・森八「ひゃくまんさんもなか」・竹内「みそまんじゅう」- | トップページ | マレーシア料理の特徴と主な料理1 -マレーシアの概要とマレーシア料理の特徴、マレーシアへの旅- »

日本各地の食文化」カテゴリの記事

コメント

アンアンアンとっても大好き宮城県♪
このまま日本全国廻れそうですね(^.^)v
宮城県出身の脚本家宮藤官九郎の『あまちゃん』の中で、宮城県出身のアイドルが
ザ・ブルーハーツの「リンダ リンダ」の替え歌で「ずんだずんだ♪」と歌っている
のを聞いて、宮城県の血が半分流れているなーまんも、ちょっぴり嬉しかったのを
思い出しました^o^
でも、今回ご紹介頂いた甘味は知りませんでしたがm(^_^;)m
「ずんだしるこ」は普通のしるこよりさっぱりとして、フレッシュな感じですね!
こんなお店がありましたので、宜しかったらお試しください(^_^)
ZUNDA ZUNDA(ずんだずんだ)
https://zundazunda.com

なーまん 様

なーまんさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

そうですね…アンアンあんこの話題が続いてしまいましたね…。
宮城県にゆかりのある、なーまんさんをイメージしながら記事をつくったのは確かなので、お許しください。

私の支持政党は「甘党」で、御存知のとおり「あんこ好き」ですが、今回いただいた「ずんだ」は、あんこと肩を並べるほど魅力的な甘味でした。
小豆の栽培が難しかった時代はともかく、今の時代でも仙台・東北では「ずんだ」が支持されている理由がわかったような気がします。

「ずんだしるこ」は、想像よりさっぱりとして、とても食べやすかったです。
むしろ「あんみつ」の方を黒蜜で甘くしすぎて、塩昆布が必要でした(笑)

「ZUNDA ZUNDA」の御紹介ありがとうございます。
一番町や仙台駅で拝見しているはずですが、仙台市内はずんだのお店が多いので、いろいろ目移りしました。
次回、仙台へ伺う機会があれば、ぜひずんだ餅・ずんだスイーツの食べ歩きをしたいです!

おおー仙台!もしかしたら来月行くかもしれないので、参考になります。
ずんだしるこ、仙台ならではって感じでよいですね。
今日、美容院で仙台の「シーラカンス モナカ」が美味しいという情報を得ました。
最中そのものに仙台らしさはないですが、ネーミングに「おっ?!」となりますね。
いやー、世の中にはまだまだ知らないお菓子がたくさんあります(^^;)

chibiaya 様

chibiayaさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

もし仙台へ行かれることになったら、ぜひ「ずんだ」を御賞味ください。
仙台駅へ着いた瞬間から、「ずんだ」のお店や商品がたくさんあることに驚かれると思います。
「ずんだシェイク」が人気で、自動販売機までありました。
仙台・東北では、小豆の代わりに「ずんだ」ではなく、むしろ「ずんだ」好きな人が多いことがわかりました。

「シーラカンスモナカ」、今初めて知りました。
興味深い情報をありがとうございます。
フランスのイズニーバターとゲランド塩が使われた、高級な最中のようですね。
「イズニーバター」は、神戸のベーカリーレストラン「コムシノワ」で知ったバターだったなと思い出しました。
この「シーラカンスモナカ」は、商品名といい見た目といい、同じ仙台の銘菓「白松がモナカ」を多かれ少なかれ意識されているのではないかと思いますが、いかがでしょう(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 加賀・能登の和菓子図鑑 -たにぐち「おだまき」・中浦屋「水ようかん」・梅屋常五郎「豆あめ・大豆飴」・まつ井「栗ひとつ」・圓八「あんころ餅」・たなつや「じろ飴のきんつば」・森八「ひゃくまんさんもなか」・竹内「みそまんじゅう」- | トップページ | マレーシア料理の特徴と主な料理1 -マレーシアの概要とマレーシア料理の特徴、マレーシアへの旅- »

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック

2026年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ