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2026年3月 1日 (日)

マレーシア料理の特徴と主な料理2 -マレーシアへのフライト、クアラルンプール・アロー通りのナシレマ(アヤムゴレン)-

福岡空港からスワンナプーム国際空港へ

 2026年2月19日から23日までの日程でマレーシアを訪問しました。

 2026年2月19日の朝、広島市内の自宅から広島駅へ、広島駅から山陽新幹線で博多駅へ、博多駅から地下鉄と国際線連絡バスを利用して福岡空港国際線旅客ターミナルへと向かいました。

 福岡空港からはタイのスワンナプーム国際空港経由(乗継ぎ)でマレーシアのクアラルンプール国際空港へ向かいました。

(マレーシアへの行程)
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 ※画像をクリックすると拡大します。
 (帝国書院ウェブサイト「世界白地図 東南アジア」の一部を引用・加工)

 タイ国際航空のチェックインカウンターでチェックイン手続きをし(手荷物を預け)、保安検査場、出国審査を済ませて、搭乗ゲートに着きました。

 54番ゲートにたどり着くと、これから乗るタイ国際航空・バンコク行き・TG0649便が待機していました。

(福岡空港・バンコク行・TG0649便)
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 この飛行機に乗り、まずはタイのスワンナプーム国際空港(バンコク)を目指しました。

(福岡空港・タイ国際航空・TG0649便・搭乗案内表示)
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 福岡空港11時40分発、スワンナプーム国際空港15時40分着です。

 日本ではタイとの時差がマイナス2時間なので、スワンナプーム国際空港へは日本時間で17時40分着、約6時間のフライトとなります。

 ボーディングタイムを迎え、TG0649便に搭乗しました。

 機内では、私の隣の席の男性が、私に英語で声を掛けてくださいました。

 私は拙い英語で何とか会話することが出来ました。

 この男性はタイの学校の先生で、福岡の中村学園で幼稚園から大学までの教育実習をされ、タイへ帰国されるとのことでした。

 約6時間後、飛行機は着陸態勢に入り、窓越しにタイの風景を眺めることができました。

(飛行機から眺めたタイの風景)
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 私は隣の席の男性へ、少し興奮気味に「人生初めてのタイです!」とお話しすると、その男性から「あれが寺院で、こちらには米を栽培する田んぼが広がっていて、水を供給する運河があって…」とタイの特徴を教えていただきました。

 最後に、私がこれから乗り継ぎでクアラルンプールへ向かうことをお伝えすると、「タイを訪問された際は、案内しますよ(Visit to THAILAND,I will be a guide for you!)」とおっしゃってくださり、電話番号やメールアドレスまで教えていただきました。

 いつかタイの街も訪問してみたい気持ちになりました。

 やがて飛行機はスワンナプーム国際空港にほぼ予定どおり(15時45分頃)到着しました。


スワンナプーム国際空港からクアラルンプール国際空港へ

 実はこのスワンナプーム国際空港での乗り継ぎがとても大変でした。

 乗継時間がわずか1時間程度しかなかったからです。
 (クアラルンプール国際空港行き出発予定時刻16時45分)

 広い空港内を走りながら、乗り継ぎ(TRANSFER)カウンターを必死で探し、それでも結局よくわからず、空港警備員に航空券を見せて乗り継ぎをしたいと伝え、場所を教えていただきました。

 タイ国際航空の乗り継ぎカウンターで搭乗ゲートを教えていただき、再び手荷物の保安検査を済ませた上で、搭乗ゲート(C10)を目指しました。

 このC10ゲートが国際線コンコースの一番奥にあり、必死に走って汗だくになりながら、搭乗時刻を過ぎた16時20分ごろ、ようやく到着しました。

(スワンナプーム国際空港C10・タイ国際航空・TG0417便・搭乗案内表示)
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 表示はすでに「BORDING(搭乗中)」となっています。

(スワンナプーム国際空港・クアラルンプール行・TG0417便)
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 スワンナプーム国際空港16時45分発、クアラルンプール国際空港19時55分着のタイ国際航空TG0417便です。

 何とか無事にこの飛行機に乗ることが出来ました。

 タイとマレーシアの時差は1時間なので、約2時間のフライトでした。

 19時を過ぎてもまだ明るいマレー半島の風景を眺めながら、ほぼ予定どおりの時刻にクアラルンプール国際空港に到着しました。

(クアラルンプール国際空港着陸)
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 スワンナプーム国際空港での乗り継ぎにはひやひやしましたが、何とかクアラルンプール国際空港に着きました。
 (乗り継ぎできなければ、タイで1日過ごせるのでは…とそれはそれで期待もあったのですが(笑))

(クアラルンプール国際空港到着・出発ロビー)
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 日本からマレーシアにたどり着けた達成感もあり、空港内の見るものすべてがキラキラ輝いて見えました。

 幸せな気分で入国審査へ向かっていると、急にある不安が襲ってきました。

 「スワンナプーム国際空港であれだけ急いで乗り継いだけど、私の手荷物もちゃんと乗り継いで、この空港にたどり着いているだろうか…」

 「スーツケースに入れるものがない」と思ったほど、スーツケースの中はスカスカなのですが(笑)、福岡空港からきちんと届けられているかどうか、やはり不安でした。

 入国審査を済ませ、手荷物受取所(BAGGAGE CLAIM)で私の荷物を待っていると、ほどなくして私の小さな紺色のスーツケースがコンベアーで運ばれてきました。

(ベルトコンベアーで運ばれてきたスーツケース)
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 巨大なスワンナプーム国際空港で、飛行機から荷物を降ろして、次の飛行機へ運んで、積むという作業がわずか数十分で行われたことになります。

 スーツケースに巻いたベルトは無くなっていましたが…(笑)

 ホッと安心しながらスーツケースを見ると、「HOT Transfer(ホットトランスファー)」と記載された黄色いタグが付けられていました。

(スーツケースとホットトランスファータグ)
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 このタグは、短時間で乗り継ぐ客の預入荷物に付けられるものです。

 このタグが付けられた手荷物は貨物室のドア付近に積み込まれ、到着後、最初に取りだされて乗り継ぎ作業が短時間で済むように配慮されてます。

 この「ホットトランスファータグ」、乗り継ぎの空港内で助けてもらいやすいよう、私の体にも付けてほしかったです(笑)

 色々ありましたが、同日の夜、無事マレーシア・クアラルンプールに着きました。


クアラルンプール最大の繁華街「ブキッ・ビンタン」

 クアラルンプール「ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)」に到着しました。

 ブキッ・ビンタンは、大型ショッピングセンターが軒を連ね、深夜まで人通りが絶えないクアラルンプール最大の繁華街です。

(ブキッ・ビンタンのスクランブル交差点)
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 ブキッ・ビンタンにはマレーシア唯一のスクランブル交差点があります。

 東京・渋谷のスクランブル交差点をイメージして整備されたものですが、待ち時間が長いため、信号無視する人も多く見かけました。

 逆に歩行者信号が青でも突っ込んでくる車やバイクもいるので、要注意です。

 マレーシア語(インドネシア語)で「通り(Street)」のことを「Jalan(ジャラン)」と言います。

 この言葉は、リクルートの旅行サイト「じゃらん」の名称の由来にもなっています。

 例えば写真に写っている「ブキッ・ビンタン通り」は、「Jalan Bukit Bintang(ジャラン・ブキッ・ビンタン)」と呼ばれます。

 では「Jalan Jalan(ジャラン・ジャラン)」と繰り返すとどういう意味になるでしょうか。

 答えは「散歩する、ぶらぶら歩く」です。

 ユーモアと遊び心のある言葉ですよね。

 私が滞在したホテルは、このブキッ・ビンタン交差点から徒歩数分の場所にある「The Kuala Lumpur Journal Hotel(ザ クアラルンプールジャーナルホテル)」です。

(ザ クアラルンプールジャーナルホテル玄関)
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 日本で言えば、東京・銀座四丁目交差点から一本入った通りに位置するような、アクセス抜群のブティックホテルです。

 チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いたのち、再び夜の繁華街へと繰り出しました。


アロー通りの「ナシレマ(アヤムゴレン)」

 ブキッ・ビンタンの繁華街をジャラン・ジャラン(散歩)し、東南アジア最大級のグルメタウン「アロー通り」にやってきました。

(アロー通り)
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 中国料理とマレー料理を中心に、タイ料理や韓国料理など、様々な国の料理店(屋台)が集結しています。

 春節(旧暦のお正月。中国などでお祝いされる。2026年は2月17日から)の時期に重なったとは言え、すごい人の数でした。
 (週末になると、身動きが取れなくなるほどの人出でした。)

 中国系の料理が多い中で、マレーシア料理「ナシレマ」が提供されているお店を見つけました。

 「ナシレマ(Naci Lemak)」は、「ココナッツミルク(Lemak、本来の意味は脂肪、脂)」で炊いた「ごはん(Naci)」という意味で、ごはんを中心に様々な総菜・付け合わせを皿に盛ったワンプレート料理です。

 基本的なナシレマは、ココナッツミルクライスに揚げた小魚(イカンビリス)、ピーナッツ(カッチャン)、キュウリ、ゆで卵、サンバルブラチャンチリソース(辛味ソース)の組合せです。

 「ブラチャン(Belacan)」は干しエビを発酵させたペースト(味噌)です。

(レストラン「BEH BROTHERS」)
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 レストラン「BEH BROTHERS」、中国語で「馬兄弟」と併記されていることから、中国系の「マレーシア(馬来西亜)」料理を扱うお店なのでしょう。

 でも一番上の看板には「TIGER(虎)」が描かれています。

(レストラン「BEH BROTHERS」メニュー看板)
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 メニュー看板には、目玉焼きをトッピングしたオリジナルメニューのほか、チキン(レモンサンバル、クリスピーチキン、カレー、クリーミーバター)、海老(フライ、クリーミーバター)、タコなどが紹介されていました。

 お店の前でどれにしようか悩んでいると、お店の方が寄って来られ、しきりにクリスピーチキンをすすめられました。

 「夜中(23時30分)に食べるには少し重いなぁ」と思いつつ、定番で見栄えも良さそうなクリスピーチキン(マレーシア語ではアヤムゴレン(Ayam Goreng))のナシレマを注文しました。

 現金で支払いを済ませ、しばらく待っているとナシレマが運ばれてきました。

(ナシレマ(アヤムゴレン))
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 ココナッツミルクライス(ナシレマ)を中心に、周囲におかずが盛り付けられています。

(アヤムゴレン(クリスピーチキン))
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 アヤムゴレン(クリスピーチキン)は、骨付きの鶏もも肉をパリパリに揚げたもので、馴染み深いフライドチキンとよく似ていました。

 揚げたてでボリューム満点でした。

(キュウリ・揚げた小魚・ピーナッツ)
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 キュウリはウリに近い大きなもので、揚げた小魚(イカンビリス)はイリコを油で揚げた感じの食べ物でした。

 ピーナッツは薄皮付きが定番です。

(サンバルブラチャンチリソース(辛味ソース))
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 調味料のサンバルブラチャンチリソースは唐辛子の辛さが効いており、少量でもごはんがすすみました。

 発酵調味料であるブラチャン(蝦醤)の風味も感じましたが、辛さが先行していました。

 運ばれてきた際には「ボリュームがあるな」と思ったのですが、意外とすんなり食べられました。

 料理が残りわずかとなった頃、私の席の斜め向かいに、1人の若い男性が相席されました。

 その方も私と同様に、店員からアヤムゴレン(クリスピーチキン)のナシレマをすすめられ、それを注文されました。

 その会話の中で日本語でつぶやかれる場面があったので、少し勇気を出して、その男性に日本語で声をかけてみました。

 するとやはり日本人で、高知県から関西国際空港経由でマレーシアへ来られたとのお話でした。

 色々とお話を伺うと、マレーシア一人旅、旅行好き、写真(カメラ)好き、バスでマラッカへ訪問予定など共通点が多く、盛り上がりました。

 お互いのカメラでツーショット写真まで撮りました。

 私は「コウジ菌のブログ」とブログに掲載しているマレーシアの記事を御紹介しました。

 最後に「良い御旅行を!」とお互いに声を掛け合って解散しました。

 その後、私は再び夜のアロー通りやブキッ・ビンタンをジャラン・ジャランしました。


深夜になっても賑やかなブキッ・ビンタンと春節の花火

 マレーシアは華人(中国系の海外移住者)も多く、春節(旧正月)の期間はお祝いムードで盛り上がります。

 ブキッ・ビンタン周辺を歩いていると、いたるところで花火が打ち上げられていました。

(春節を祝う花火(アロー通り))
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 花火を打ち上げるだけでなく、爆竹のようなパンパンという派手な音も鳴らされていました。

(春節を祝う花火(チャンカット・ブキッ・ビンタン通り))
Photo_20260301081702

 時刻はすでに夜中の0時30分なのですが…。

 ホテルに戻り、深夜に寝ようと思った際も、目の前の空き地でパンパンと花火が打ち上げられ、寝させてもらえないほどの盛り上がりでした。


<関連記事>
 「食文化関連記事一覧表・索引」の「各国料理の特徴と主な料理」にある「マレーシア料理」を御参照ください。

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各国料理の特徴と主な料理」カテゴリの記事

コメント

タイ航空の紫、京紫にちょっぴり似ていて何となく和みますよね^ ^
国際空港の乗り継ぎ、手荷物受取所、何度経験してもドキドキ!
添乗員任せだと、ボーッとしてるうちに往復できそうですが^o^
春節はやっぱ中華でしょ?と思ったらマレーシア料理(^.^)v
シンガポールとマレーシアは、人口比が反対なんですね! 
ココナッツミルクライス(ナシレマ)食べて見たいと思いました!
マレーシアの中華料理も興味を感じます(^_^)

なーまん 様

なーまんさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

タイ国際航空のシンボルカラーは紫で、離発着時の機内も落ち着いた紫色の照明でした。
確かに京紫に似ていますね。
記事にアップしている写真「飛行機から眺めたタイの風景」は、機内がなんとなく紫色の照明になっているのがお分かりいただけるでしょうか。

国際空港の乗り継ぎ、全く初めての空港で、方向すらわからないので少し焦りました。
乗り継ぎの行先表示を見ているつもりが、国際線到着案内表示だったりしたことも(笑)

横浜の春節の記事、興味深く拝読しました。
世界中のチャイナタウンが賑わったことでしょう。

シンガポールとマレーシアのマレー人と華人の人口比が反対なのは、初めて知りました。
貴重な情報ありがとうございます。

マレーシア料理と中華料理の関係ですが、中華料理を地元マレーシアの食材(ココナッツ、サトウキビ、蝦醤、熱帯果物など)で作ったものが多いように感じました。
これがニョニャ料理にもつながっていると思います。

屋台村、楽しそうでいいですねー。
ココナッツミルクライスはやっぱり甘いんですか?
甘い米が主食として供されるというのがあまりイメージできなくて。
そしておかずにアーモンドフィッシュ!まさかこんなところに出てこようとは(笑)

chibiaya 様

chibiayaさん、こんばんは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

深夜まで賑やかな屋台村でした。
こういうごちゃごちゃした感じが、アジアっぽいと思いました。

マレーシアの代表的な料理は「ナシレマ」と言われますが、要は「ココナッツミルクライス」のことで、それに様々なおかずを付けたものでした。
そのココナッツミルクライスですが、ココナッツミルクのほのかな甘い香りはありましたが、甘く味付けされているわけではなく、むしろほのかな塩味を感じました。

付け合わせは、言われてみれば確かにアーモンドフィッシュですね(笑)
和食で言えば、ごはんに佃煮や漬物を組み合わせる感じなのでしょう。

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