有精卵(名古屋コーチン)の卵かけごはん -のうさぎランチ・干し柿・てづくりぜんざい・ゆずドリンク-
新年明けましておめでとうございます。
今回は、新年早々にお店でランチをいただき、有精卵(名古屋コーチン)の生卵で卵かけごはんを作ったお話を御紹介したいと思います。
のうさぎランチ・干し柿・てづくりぜんざい・ゆずドリンク
広島県廿日市市のカフェ・手作り雑貨店「のうさぎ」を訪問しました。
お店の方へ旅先のお土産を持参したのですが、そのままお渡しするのでは面白くありません。
そこで、メモ用紙に黒と赤のマジックで「のし」を描き、さらに「お年賀」と書いて、それを輪ゴムでお土産に巻き付け、お店の方へお渡ししました。
手作り感丸出しで、見た目も恥ずかしいレベルの「お年賀」だったのですが、喜んで受け取ってくださいました。
しばらくして、ランチセットが運ばれてきました。
(のうさぎAランチ)
手前のメイン料理は「チキンと冬瓜の自家製醤油」で、そのほか、「葉物と松葉の自家製醤油」、「自家製ドレッシングの無農薬サラダ」、「秋ウコン」、「にんじんと麻炭」、「宇宙芋」、「さつまいも」、「ズッキーニの自家製味噌」、「冬瓜の梅煮」、「南瓜とスギナの自家製塩こうじ」といったおかず、それに雑穀入りごはんと具だくさんのお味噌汁を御用意いただきました。
こちらのお店で提供される野菜は、自然栽培農園の無農薬野菜なので、葉が肉厚で味も濃く、野菜本来の味を味わうことができます。
食事を楽しんでいると、私のところへ店主さんが来られ、「新年のお年玉です」と封筒を差し出されました。
(お歳玉)
明らかに再利用とわかる窓あき封筒に、筆ペンで「お歳玉、こうじ君へ」と書かれていました。
(お歳玉(裏))
裏には「父より」と書かれていました。
なるほど、これを作っていたので料理の提供がいつもより少し遅かったのか(笑)
「なにが父だよ…」と笑いながら「父」の前で「お歳玉」の封筒を開けてみると、中に干し柿が入っていました。
(お歳玉の中身(干し柿))
この干し柿を見て「さすが父だ」と思いました。
私には、お金を出してお土産を買うことはできても、柿を収穫して干し柿を作る(最初から何かを作る)ことはできないからです。
店主にお礼をお伝えしました。
その後、食事を済ませ、デザートにお正月限定の「ぜんざい」をいただきました。
(てづくりぜんざい)
北海道産自然農法小豆を使った手作りぜんざい、茹でたお餅、自家製醤油のもろみ(絞って醤油にする前の大豆)のセットです。
今期は自家農園の小豆の栽培がうまくいかず、自然農法で作られた北海道産の小豆を使われたとのお話でした。
奄美大島産素焚糖で小豆の粒が残る程度に煮詰めた、優しい甘さのぜんざいでした。
続いて、ランチにセットで付けていただけるドリンクをいただきました。
(ゆずドリンク(ホット))
お店のお子さんから「ゆずがたくさんある」というお話を伺ったので、ゆずドリンクを選びました。
半分に切ったゆずがそのままドボンと入っていたので驚きました。
試しにそのゆずを少しかじってみると、皮がとても柔らかくて、ほどよい甘さもあったので、種だけ除いてそのままいただきました。
有精卵の特徴
その後、店主さんと食の話で盛り上がりました。
話題が養鶏の話になった時、名古屋コーチンの有精卵をいただけることになりました。
有精卵はなかなか手に入れることができないだけに、ありがたいお話でした。
「卵を思いっきり握っても割れない」とのお話だったので、手渡された卵を試しに手でギュッと握ってみたのですが、確かに殻は割れませんでした。
自宅に持ち帰り、名古屋コーチンの有精卵を観察してみました。
(有精卵(名古屋コーチン))
スーパーマーケットなどでは見かけることのない、薄い桜色の殻をした卵です。
(有精卵と無精卵)
自宅にあった殻が茶色の無精卵と比べてみると、名古屋コーチンの卵が薄い桜色をしていることがよくわかりました。
卵を割ってみました。
(有精卵(黄身と白身))
店主さんから「有精卵の特徴は、黄身に点(胚、はい)があることです」と教えていただいたので、卵を観察してみました。
実は最初、その点(胚)は黄身の頂点にあるものだと思って、「ないなあ、まだ割る時期が早すぎたのかな」と思ったのですが、よく見てみると、黄身の側面に、直径2~3ミリほどの白くて小さな胚がありました。
(有精卵の胚)
写真の黄身の手前側面(時計の短針5時の方向)に白い胚があるのがおわかりでしょうか。
「わからない?」ハイ、拡大して目印を付けてみましょう。
(有精卵の胚(拡大))
※写真をクリックすると拡大します。
黄身の赤丸の部分をしばらく見続けてください。
クラゲのような形をした白い胚があるのが確認いただけるでしょうか。
有精卵の胚は「点」というより「輪」に近いものでした。
有精卵(受精卵)の黄身には、このような胚があり、この胚が細胞分裂を繰り返して、やがて孵化(ふか、ひよこが誕生すること)します。
有精卵は、インフルエンザワクチンの培養に使われることでも知られています。
有精卵の卵かけごはん
いただいた有精卵を、卵かけごはんでいただくことにしました。
温かいごはんに生卵をのせ、醤油をかけました。
(有精卵の卵かけごはん(生卵と醤油))
これは見るからに食欲をそそります。
続いて、ごはんにかき混ぜました。
(有精卵の卵かけごはん)
いただいてみると、黄身の味が濃厚で、醤油の旨味と合わさって、とても美味しい卵かけごはんでした。
一緒に食べるおかずを用意していたのですが、おかずを食べるのを忘れて、卵かけごはんばかり夢中になって食べていました。
食べ終えて茶碗を洗う時、卵に粘りがあって、流水だけでは洗い落せなかったことも、その卵の持つ力強さや質の良さを物語っていました。
ハイレベルな味を知ってしまうと、今後もその味が1つの基準となってしまうのですが、また1つ、知ってはいけない味を知ってしまいました…(笑)
<関連サイト>
「cafe&zakkaのうさぎ」(広島県廿日市市市原2337-1)
<関連記事>
「おままごと定食屋「のぱ店」-「おままごと」体験とその料理・ドリンク-」




























































































































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