ギリシャ料理の特徴と主な料理3 -グリークサラダ・フェタチーズフライ・スブラキプレート・ジャジキ・ドルマデス・トマトのゲミスタ-
広島市中区のギリシャ料理店を訪問し、ギリシャ料理をいただきました。
今回いただいた料理を御紹介します。
グリークサラダ
「グリークサラダ」は、ざく切りのトマト、オリーブの実、玉ねぎ、キュウリなどの野菜に、一口サイズにカットしたフェタチーズをのせたサラダです。
ギリシャでは「ホリアティキ(田舎風・自家製サラダ)」と呼ばれています。
(グリークサラダ)
「フェタチーズ」は山羊乳や羊乳から作られる、やわらかくて塩味の強いチーズで、ギリシャの代表的なチーズです。
ドレッシングは、主にオリーブオイル、レモン汁、白ワインビネガーが使われます。
仕上げにオレガノがふりかけられるのも特徴の1つです。
野菜やフェタチーズにオリーブオイルをかけていただくシンプルなサラダですが、美味しいのでたっぷりといただくことができます。
ギリシャでは角切りのスイカを加えたサラダも好まれています。
フェタチーズフライ
「フェタチーズフライ」は、フェタチーズにパン粉をまぶし、油で揚げた料理です。
(フェタチーズフライ)
フェタチーズにほのかな塩気があるので、コショウやレモン果汁を加えるだけで美味しくいただけます。
(フェタチーズフライ(中身))
また、フェタチーズはクセが少なく、やわらかくてさっぱりしているため、厚く切って豪快にいただくことができます。
チーズのほどよい塩気と油のコクの相乗効果でうま味がグーンと高まり、絶好のおつまみだと思いました。
スブラキプレート
「スブラキ」は、串焼き料理のことです。
(スブラキプレート)
プレートに横たわる棒のような形をしたものが豚肉のスブラキです。
プレート左下の「ジャジキ」と呼ばれるタルタルソースのような白いディップをつけていただきます。
「ジャジキ」は、ヨーグルトにすりおろしたにんにくや細かく刻んだキュウリを混ぜ、塩、オリーブオイル、酢などで味を調えたディップで、ギリシャ料理には欠かせない付合せです。
豚肉の串焼きはそのままでも美味しいのですが、ジャジキを添えていただくと、さわやかな酸味も加わって、より美味しく、そして食べやすくなりました。
フライドポテト、トマト、ピタパン(薄焼きの丸パン)も盛り付けられたボリューム満点のプレートで、これ一皿で食事になるような一品でした。
ドルマデス
「ドルマデス」は、ぶどうの葉でお米や肉を包み、煮込んだ料理です。
ギリシャだけでなく、中央アジアから中東、北アフリカにかけて、「ドルマ」などの料理名で幅広く食べられています。
キャベツの葉で具を包んで煮込んだ「ロールキャベツ」の原形とも言われています。
(ドルマデス)
ドルマデスとレモンが交互にきれいに盛り付けられていました。
ディップとしてジャジキも添えられていました。
(ドルマデスとジャジキ)
中にはライスが入っていました。
ぶどうの葉の香りやパリッとした食感を楽しめる料理です。
この発想は、日本の和菓子「桜餅(道明寺桜餅)」と似ているように思いました。
トマトのゲミスタ
「ゲミスタ(イェミスタ)」は、トマトにお米や挽き肉、玉ねぎなどを詰めて焼いたギリシャの伝統料理です。
(トマトのゲミスタ)
今回いただいた「トマトのゲミスタ」は、熱々の鉄皿の中心にトマトのゲミスタが置かれ、その周囲にもゲミスタの具(トマトソースライス)が盛られたボリュームたっぷりの料理でした。
(トマトのゲミスタ(トマトとライス))
中心に置かれたトマトのふたを開けてみると、中身をくり抜かれたトマトに、トマトソースライスがたっぷり詰められていました。
トマトソースライスは、トマトソースたっぷりのリゾットをイメージさせる食感・味でした。
まとめ
今回いただいたギリシャ料理は、オリーブオイル、トマト、レモン、ヨーグルトがよく使われており、これらの食材がギリシャ料理の重要な役割を果たしていることがわかりました。
<関連サイト>
「ポリカラ」(広島市中区中島町2-16 パレグレース平和公園1F)
<関連記事>
「ギリシャ料理の特徴と主な料理1 -サガナキ・ホリアティキ・スブラキ・ムサカ・マスティクア-」
「ギリシャ料理の特徴と主な料理2 -ティロピタ・グリークサラダ・ギリシャヨーグルト・フルーツ・ガラトピタ-」
今回のギリシャ料理を含む世界の料理は、「食文化関連記事一覧表・索引」の「各国料理の特徴と主な料理」を御覧ください。































































































































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